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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:サンカに関連して)

サンカに関連して、サンカの箕作と被差別の方の竹細工は違うものか?

このQ&Aのポイント
  • サンカは日本の古族ではないかと存じますが、被差別の方とは異なる日本の本来的な人々であると感じます。
  • サンカの方の箕作は伝統技術の工芸家でもありますが、被差別の方の竹細工とは違うものではないかと疑問に感じています。
  • どうかご助言をお願いします。被差別の方を軽んじる気持ちはありません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DieMeute
  • ベストアンサー率70% (571/807)
回答No.2

地方により箕も作り方や材料も微妙に変わってくるそうなので、完全に一致するという物ではないでしょうが、サンカと同じように箕や竹細工を作っている部落もありました。 サンカとは関係なく部落の中には竹細工を生業にしている所もあり、箕を中心に籠、笊を作って生活している所もありました。 これは民俗学の研究家で千以上の被差別部落を回り、サンカなども研究している沖浦和光氏がその研究で明らかにしている事です。 ちなみに、そうした話の中には、竹細工を生業としていた中国山地の部落にも春になるとサンカがよく来ていて、そこでは川魚捕りをしていたそうです。 そもそもサンカが何を主として生計を立てるかは、住んでいる自然環境と季節によって異なっていました。 川魚漁と棕櫚箒作りを主な仕事にする者もいれば、箕作りを主にする者もいるし、幾つもの類型があり全国的に統一されてはいませんでした。 なお、サンカとは別に「茶筅」「鉢屋」と呼ばれる賤民もいましたが、この人達も竹細工を得意とし箕や笊を作っていました。 つまり竹細工、箕作りは、サンカの独占物でなく、賤民という下層の人達の生活の糧として一部の部落や「鉢屋」「茶筅」なども生業にしていました。

krya1998
質問者

お礼

 サンカの方々のことも理解を深めることの出来た、詳細なご回答に感謝申し上げます。  竹などの細工と人々の生活、いろんな専門職業へと展開していく側面。  大変勉強に為ります。  私を小さい時可愛がってくれた方は、靴の職人でした。浅草から戦災で焼け出され、引っ越してきた時何度ここで水害になりました。  そのたびに千住から駆けつけて、子沢山の狭い家に私たちを連れて行ってくれました。  今、懇意にしている方は同じ活動体で地味な担当をされています。  そんなこともあって、質問させてもらいました。  有り難う御座いました。

その他の回答 (1)

noname#128904
noname#128904
回答No.1

サンカで、イツキという部類はしっていますか? 定住しているサンカです 被差別民と違うのではなく。 被差別階層を作る中で、サンカ(イツキ)がその中へ組み込まれていったのです。

krya1998
質問者

お礼

 ゐつきはしっております。  ゐつき=被差別階層に組み込まれというわけにもいきませぬでしょう。一部がそうかもしれませんが。