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侍が乞食を捕まえるシーンの由来が分かりません
下記のurlを開いていただくとお分かりになると思いますが、太刀を佩いた侍が乞食らしき人を捕まえるシーンが描かれています。 これはどのような由来のシーンなのでしょうか? どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えくださいませ。 よろしくお願いいたします。 http://jyuluck-do.com/ss30106.html
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有名な「平忠盛と油坊主」で広重、国芳の浮世絵の ほか多くの絵の題材になっています。 乞食ではなく、境内の灯篭に油を差して廻る身分の 低い老僧です。 雨の日祇園の境内に、銀色に光る髪のあやしいもの がいると、知らされた忠盛がとらえて見たら、油さしの 老僧だったとの故事です。 銀色に光る髪は雨よけが、蝋火で照らされて映えた とのこと。 絵の右端に灯篭が見え、僧の足元に蝋火が落ちて います。
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丁寧なご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 ご回答があったのに気付かず、お礼が遅れてすみませんでした。