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「只今」の使い方
「只今」は、例えば「只今○○様はお手すきでらっしゃいますでしょうか?」のように、お客様に対して使用しても誤りではありませんか? 自分は違和感があり、自分側の行為や状態、例えば、 「只今、○○は席を外しております。」や「只今まいります。」、「只今弊社では○○キャンペーンとして・・」等々、には使えても、お客様の行為や状態に使うのは適切ではないのではないかと・・。 ネット上検索しましたが、回答がみつからず、どなたか詳しい方、ご説明いただければ幸いです!
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- hakobulu
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1. 相手に対する言葉としては不適当ではないか、とおっしゃる感覚はわかるような気がします。 結論から先に言うと、 「只今」には謙りの要素が強い、と私も感じるので、やはり謙譲表現であって、相手側(お客様側)の事柄について用いるのは適切ではないだろう、と思います。 「今行きます」の謙譲表現は、 「今参ります」ですが、 「今行きます」と 「只今行きます」を比較した場合でも、後者は明らかに敬語に近い表現になっているでしょう。 この敬語が謙譲表現だとすると、おっしゃるように、 「只今○○様はお手すきでらっしゃいますでしょうか?」は不適切な表現になると思います。 「只今」は「お手すき」という相手側の要素に可かっているからです。 ここで、#1さんがご指摘になっておられるように、「只今」という時間は、どちら側に所属する時間(要素)であるのか、という点がたしかに問題になるでしょう。 「あなたと私に共通のこの時間において~」と、あくまで自分側の要素として時間を捉えることも不可能ではないかもしれません。 しかし、「〇〇様固有の時間」と捉えることも可能なものを、あえて「共通の時間」とはいえ、自分側の要素として解釈するのは謙譲語の意図自体に反することになりそうです。 以上のように、「只今」を謙譲表現と捉えた場合は、 「只今○○様はお手すきでらっしゃいますでしょうか?」は、基本的には適切な表現とは言えない。 ということになるでしょう。 2. 只今、を謙譲表現ではなく、単なる丁寧語と捉えることもできると思います。 「只今」は「今」強調した言葉で丁寧な言い方の中で用いられることが多い、という辞書の解説もあります。 この場合は、シチュエーションに拘らず使えることになるでしょう。 丁寧語として捉えることも全くできないわけではなく、その意味での使い方も許容範囲として広く使われているのかもしれません。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
日本語は敬語があって主語がない 金谷武洋著 P40~ ただいま の話となっております。 「対話の場への帰還をどんなに待っていたかの気持ち」をあらわす。 おきゃさんもご一緒に!まってるわよ という気持ちだから、いいんじゃないの
- ndkob2011
- ベストアンサー率17% (227/1262)
ただいま、SASUKE様は御手すきですか。良ければ、回答いたします。 これのどこがおかしいでしょうか? 自分側に用いることだと思っているだけで、相手に対しても使用して大丈夫です。 なんら問題ありませんよ。 「現在」の方が堅苦しいのではないでしょうか。 「いま」は失礼ですね。「ただいま」のほうが丁寧です。 「只今、○○は席を外しております。」や「只今、まいります。」、「只今、弊社では○○キャンペーンとして・・」 ⇒ そもそも、相手に対して言っているではありませんか?
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
>~「只今○○様はお手すきでらっしゃいますでしょうか?」のように、お客様に対して使用しても誤りではありませんか? この場合の「只今」も、自分にとっての(対しての)只今なのですね。つまり、自分が只今、時間があるので、それに合わせてお客様さんに「お時間を下さいませんか?」という問い掛けになっているわけです。 また、「らっしゃいます」はヘンですね。「いらっしゃますでしょうか?」が正しいでしょう。