• ベストアンサー

ミクロ経済・独占企業の需要曲線

独占企業の需要曲線の傾きが2倍になる理由を 数式による説明と、 経済学の知識がない大人でもわかるよな説明をお願いできますか。 例えば、価格が下がれば需要量は増える。のような。。。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#185706
noname#185706
回答No.1

素人なので間違っているかもしれませんが、 >需要曲線の傾きが2倍になる ではなく、「限界収入曲線の傾きが需要曲線のそれの2倍になる」ではありませんか? 商品が1個多く売れると、その価格 p の分だけ収入が増えようとします。しかし、出荷数 q が1個増えると、p は dp/dq (< 0)だけ変化(低下)します。q 個分の売上の変化は (dp/dq)q です。よって、商品が1個多く売れた場合の、実際の収入増加 i は i = p + (dp/dq)q (1) となります。p が q の一次関数 p = -m q + n (m > 0)(2) である場合には、 dp/dq = -m です。よって、(1)式は i = -m q + n - m q  = -2 m q + n で、傾きが(2)式の2倍になります。 結局、商品を1個多く売ると、その1個分の売上の分だけ収入が増えますが、1個多く売るためには商品の価格を下げなければならないので、その分は全体として収入が減ることになり、p が q の一次関数である場合には、そのふたつの効果の出荷数依存性が等しいので出荷数 q の係数(傾き)が2倍になるということではないでしょうか。

関連するQ&A