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形容詞+a+名詞
先日、授業で『形容詞+a+名詞』を習ったのですが、 『コンピューターは間違いなく蒸気機関やガソリンエンジン同様重要な発明になるであろう』 という文章を、 The computer is certainly going to be no less important an invention than~ と書くことはできるのでしょうか?
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形容詞+a+名詞 というパターンは so, as, too, how という4語は, 副詞あるいは形容詞一語にしか,かかることができません。 a tall boy という形容詞+名詞に対して a very tall boy such a tall boy とは言えるが, a so tall boy so a tall boy とは言えず, so tall a boy とするしかない。 so と結びつくのは tall 一語であり, a tall boy とは結びつかない。 This is too difficult a question. He is as great a poet as ever lived. このようなパターンしか,形容詞+a+名詞とはなりません。 A whale is no less a mammal than a horse. と同じ感覚で The computer is certainly going to be no less an important invention than ... とする方がわかりやすいかもしれません。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNA_jaJP298JP298&q=%22no+less+important+an+invention%22 ただ, The computer is certainly going to be an invention no less important than ... の方が自然ですっきりした英語です。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4SUNA_jaJP298JP298&q=%22invention+no+less+important%22&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai= などと検索しているうちに, The computer is no less important an invention than the petroleum engine. という英文が存在するということに気づきました。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4SUNA_jaJP298JP298&q=%22no+less+important+an+invention%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai= "no more important a" などで検索してみると,かなりこのような形で用いられていることがわかります。 no more/less 形容詞 a 名詞 というのも使えるようです。 no more/less という部分と形容詞が so や as の場合と同様,結びつくのでしょう。 >このようなパターンしか,形容詞+a+名詞とはなりません。 というのは撤回せざるを得ません。 かみしめて読むと,自然に感じられるようにはなりましたが, 私としては an invention no less important than ... の方がより自然だと思います。 どうも,並べ替えの問題で出ているようですが,適切な問題とは思えません。
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「形容詞+冠詞+名詞」というのは、「倒置表現」の一種。 「倒置」というのは元々何なのか・・・それは「一番強調したいところ」を相手に伝えるための表現なんです。 例えば和歌とかでも「倒置法」というのがあるでしょ?あれは作者の一番感情のこもっている部分を先に持ってくることで、相手に自分の気持ちをパーンっと伝える技法なんです。 日本語で考えてみれば分かると思います。例えばあなたが昨日の晩にハンバーグを食べたとして、友達にそれを伝えるとします。あなたはまず、こういいませんか? 「昨日の晩さ!ハンバーグを食べたんだよ!」 こうやって、相手に「昨日の晩」ということをまず何よりも明確に伝えています。これも一種の倒置表現です。 英語も同じです。「形容詞+冠詞+名詞」の「形容詞」を最初に持ってくることで、相手にその部分を何よりも強く伝えようとするのです。だから、例えば例文を出してみると・・・ 例:He is as great a teacher as ever lived(彼はこれまでの中で“最高の”教師だ。) これも「形容詞+冠詞+名詞」の形をとっていますよね。何故、このような形をとるのかというとやはり訳を見てみると、「最高の」という部分が、一番強調されているのが分かると思います。だから、このように倒置が起こることで相手に一番何を伝えたいのかが明確になるのです。 では、質問者さんの文を見てみましょう。 The computer is certainly going to be no less important an invention than~ 『コンピューターは間違いなく蒸気機関やガソリンエンジン同様重要な発明になるであろう』 そもそも「no less than」は比較した上で他と他を同等のものとみなします。この文での比較の対称は「もの」それ自体なんです。 だから、ここでは倒置は起きません。もし倒置が起こってしまえば、「important」と他の蒸気機関やガソリンエンジンが比較されて「同様だ」という風なわけのわからない感じになってしまいます。よって、ここでは正しくは The computer is certainly going to be no less an important invention than~ と、なるのです。
- wind-sky-wind
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無理です。 an invention (which is) no less important than ... と後ろにおきます。