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冠詞のaと形容詞と名詞の関係について
- 冠詞のaと形容詞の関係について説明されています。
- 具体例として、「a great (if gradual) change」と「a vast (,we may say an infinite,) school of universe」が挙げられています。
- 質問者は、具体例の意味が理解できない状況であり、冠詞のaと形容詞、形容詞と名詞の関係を確認したいとしています。
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参考書の説明は単純に冠詞の後には必ず名詞が来るから、それを手がかりにすれば文章の構造が理解しやすい、という事だと思います。 その例として、 a great if gradual change という文があれば、aの後に来る名詞はchangeだから、a great changeが基本構造であり、if gradualはその間に挿入されたものだ、ということが分かると言うことです。 したがって「巨大な変化」が基本であり、「斬新的であるにせよ」が挿入句による説明になる、ということです。 a vast, we may say an infinite, school of universe もaの後に来る名詞はschool of universeだから、a vast school of universe が基本構造で、we may say an infinite が挿入句であると判断できる、ということです。 したがって「広大な宇宙という学校」が基本構造で、「無限とも言えるような」が挿入句になる、ということです。
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- KappNets
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a great (if gradual) change は a great gradual change ならば普通の文法で理解出来ますね。これにちょこっと "if" を入れたいのですが、さりとてあまり文章を長くはしたくない配慮が働きます。そういう時に、a great, if gradual, change とか a great (if gradual) change とか a great if gradual change という風に書くわけです。これを文法的に説明してくれなどと言うよりも自然に理解して欲しいと思います。 文法的には a great but gradual change とか a great and gradual change とか言うのは皆同じ理屈なのです。and ならわかるが if や but だと「説明」が欲しいというのは変でしょう? (理屈を言えば and, but, if はいずれも接続詞です) a vast ,we may say an infinite, school の方は and/but/if の場合よりも長い we may say という句が入っています。この場合 a vast ,we may say, an infinite school と書く方が理解出来るかもわかりません。a vast と言いかけたところで we may say と長い挿入句が入ったため、改めて an infinite school と冠詞から始まる「冠詞+形容詞+名詞」の形で書いています。 この場合、書いた人は vast と infinite の概念の間にやや距離・飛躍を感じています。単に形容詞を並べたのとは少し気分が違うのです。we may say は「というよりはむしろ」と言い直している感じで、そこにわざわざ "a" が2つある意味を感じ取ります。もう少し適当?と思われる文例を挙げておきます: There was in him a beautiful, we may say, an uncommon combination of the spiritualities of a sincere religion with the activities, the interests, the joys of life.
- wind-sky-wind
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ちょっと説明の仕方を変えてみます。 a great(形)(if gradual(形)) change(名) の場合,change という名詞を主役として,主語や目的語などに使うことになります。 a vast(形) (,we may say an infinite(形),) school of universe(名)の場合も,a vast … school of universe という名詞のかたまりを主役として,主語とか目的語に使えるわけですが, we may say an infinitive 名,という挿入部分でも,名詞が必要なわけです。 if 形,という挿入では名詞はいらない,(or) we may say an infinite 名の場合は構造的に名詞が必要,であるつもりで an がついています。 この2度必要な名詞を1回の school of universe ですましている表現ということになります。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
a great (if gradual) change の場合,a 形+名詞という流れの中で, 形容詞の部分について (great if gradual) とつながっています。 上の(very common but mistaken) というつながりと同じです。 こういう if は if 形という形で用いられ「たとえ~だとしても」という意味で,if 節中の S is が省略されています。 そういう意味でもともと,叙述的な形容詞なわけですが,if 形とまとまって,名詞にかかる感覚で,前の great と相関的につながっています。 一方,a vast(形) (,we may say an infinite(形),) school of universe の場合,we may say の後に目的語が必要なので, a vast school of universe, (and we may say an in infinite school of universe) となるところを真ん中に挿入する形をとっています。 ここで,say +目的語という構造は崩せないので, say 形とだけすることはできず,say an 形+名となるところを, a vast 名と共通なので,後の1回ですませています。 省略されているというより,共通して2回かかる,というのをコンマをはさむことで明確にしています。