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積分問題 1/sinxについて
- ∫(1/sinx)dxについて、∫(1/sinx)dx=∫(sinx/1-cos^2x)dxとする。cosx=tの置換と部分分数分解を用いて、1/2(log|(1-t)/(1+t)|)+Cまで求めました。結果、1/2(log|(1-cosx/(1+cosx)|)+Cとなると思います。
- テキストの回答が、1/2(log(1-cosx/(1+cosx)))+Cと絶対値無しで記載されているのですが、絶対値は必要無いのでしょうか?なぜ絶対値が外せるのでしょうか?
- (logx)’はlog(-x)’と同じなのでlog|x|’としていると考えているのですが、絶対値はあっても無くても良いのでしょうか?
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>結果、1/2(log|(1-cosx)/(1+cosx)|)+Cとなると思います。 >テキストの回答が、1/2(log((1-cosx)/(1+cosx))+C と絶対値無しで記載されているのですが、絶対値は必要無いのでしょうか? なぜ絶対値が外せるのでしょうか? -1≦cos(x)≦1であり、対数の真数条件から cos(x)≠1、 また、分母≠0 から cos(x)≠-1なので -1<cos(x)<1となります。したがって 1-cos(x)>0 かつ 1+cos(x)>0 となるから (1-cosx)/(1+cosx)>0 ゆえに、 (1/2)(log|(1-cosx)/(1+cosx)|)+C =(1/2)log((1-cosx)/(1+cosx))+C と絶対値がはずせます。
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- OurSQL
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>>(logx)’はlog(-x)’と同じなのでlog|x|’としていると考えているのですが、 log x の導関数と log ( - x ) の導関数は、確かに同じ式になりますが、変域が違います。 よって、「(logx)’はlog(-x)’と同じなので」という表現は、少し気になります。 それより前の部分で、 >>なぜ絶対値が外せるのでしょうか? とありますが、それよりも、そもそも、なぜ絶対値が登場したのでしょうか。 不定積分の問題では、積分する区間が書かれていませんが、積分する区間が存在しないわけではありません。 この問題においては、積分可能な区間は大雑把に2種類に分けられます。 どちらの場合も、絶対値が不要なのは明らかです。 質問に対する回答には全然なっていないのですが、不定積分の定義を、もう一度確認してみることをお勧めします(原始関数と不定積分の違いも含めて)。 また、積分定数というものが持つ意味も、曖昧なままで終わらせないことが大事だと思います(特に、積分定数を任意定数と言い換えることの是非については、深く考えていただきたいです)。
- alice_44
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絶対値記号が有っても無くても、 積分定数が πi ずれるだけだから じゃないですかね。 一般解としては、どちらでも同じですよ。
- kabaokaba
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-1 <= cos(x) < 1
お礼
ご回答ありがとうございます。 理解出来ました。