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除夜の鐘について

外国の方に、除夜の鐘の意味について尋ねられました。108回鳴らす由来については煩悩の数、等の諸説があることは分かりました。ただ、なぜ旧年中に107回で、新年に1回なのでしょうか。ご存知の方いましたら、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • morito_55
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回答No.1

新年に残り1回を撞くのは、その年の煩悩にわずらわせないようにという意味をがあるようです。

Directio
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#163492
noname#163492
回答No.2

こんにちは。 これは私の考えなのですが 7と8という数字に意味があると思います。 8は中国では大変縁起がいい数字とされているようです。 8を漢字で書くと、八で末広がりだから、と一般的には説明されています。 しかし、私は『8』は復活を意味ていると思います。 八の字のつく言葉を上げてみましょう。 八咫鏡→天岩戸に籠もった天照大神を岩戸から出して復活させた鏡。 八角墳・八角堂→死んだ人の魂の復活を願って作られたもの。 八咫烏→神武天皇を道案内したカラス。     中国や韓国では太陽の中に八咫烏が描かれることが多い。 八咫烏とは復活した太陽神だと考えると辻褄があうと思います。 八咫烏は神武天皇を道案内した烏ですが、神武と同じく天孫であるニニギを道案内したのは猿田彦という神でした。 猿田彦は高天原から葦原中国までを照らす神であると記されています。 それにぴったりくる名前を持つ神がいます。 天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)、つまり物部氏の祖とされるニギハヤヒのことです。 この神が本当の天照大神だという説があります。 ここから八咫烏とは復活した太陽神・ニギハヤヒのことだと考えられると思います。 七転八起と言う言葉がありますね。 七回転んだら起きるのは七回でおかしい、という疑問をよく聞きます。 私は七は死を表しているのではないかと思います。 人が死んだときの中陰法要は 初七日(しょなのか)…「初願忌」(しょがんき) 二七日(ふたなのか)…「以芳忌」(いほうき) 三七日(みなのか)…「洒水忌」(しゃすいき) 四七日(よなのか)…「阿経忌」(あぎょうき) 初月忌(しょがっき[1])…没後、最初の月命日。 五七日(いつなのか)…「小練忌」(しょうれんき) 六七日(むなのか)…「檀弘忌」(だんこうき) 七七日(なななのか)(四十九日、満中陰、尽七日) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%99%B0 (上記サイトより引用) と見事に七の数字が並んでいます。 ということは、『七転八起』とは七で死んで八で復活する、という意味じゃないかと思います。 除夜の鐘は1年の変わり目につく鐘です。 行く年に107つの鐘をついて古い年が死ぬ。 来る年に108つ目の鐘をひとつついて新しい年が生まれる(復活する)。 と考えると辻褄があうと思いますが、どうでしょうか。

Directio
質問者

お礼

詳しいですね。でも私には外国の方にそこまで説明できません。ありがとうございました。

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