• 締切済み

統計 t検定について教えてください

t検定というのは、 たとえば、ある人たちが何かの運動を実施して、 その前後の計2回、体力テストの値がどう変化したかを比較するときに使用する、というのは合ってますか。 上記の体力テストを、運動前後プラス運動後1か月後の計3回行い、それを比較するとき、 t検定を使用する、のは間違ってますか。

みんなの回答

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.3

>運動前後プラス運動後1か月後の計3回行い これは、前、後、1ヶ月後、の3群を比較(=検定)することになり、2群より多いので、最近流行の多重比較という分野です。結論的に主張できるのは、「全体で有意差あり」。すると、レフリーなどから、「どの群とどの群で差があるの」と突っ込まれます。提案したように、2群間だとt検定が適正なのですが、すると「多重比較をやれ」といちゃもんをつられます。多重比較は流行で、数式も複雑、で賢そうに見えるからでしょう。  H検定は、まだ私が初心者を卒業していなかった時に読んだ本にありました。30年も前の話です。初心者の方法以上は理解できないのでやらないことにしています。少しずつ慣れてきたので、それて困ったことはありません。  データを見ないことには、サンプリングを含めて、どの検定法が適切かは判断できません。私は、t検定から初めて、習うより慣れろ、でやってきました。  自分が何をやりたいのかを考え、2群で比較できるように 1) 何と何を比較すれば良いのか 2) その検定法を決め 3) 検定法に合わせてデータ収集、という手順でやっています。 肝心なのは、質問者が何を明確にしたいのか、ということ 2群ならt検定(データ数が各群10を超えるならU検定も有力)。3群以上は多重比較を勉強して下さい。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

>どう変化したか  検定で主張できるのは、「有意差がある」ということだけ。差が無いとか、変化したとかは、その人の意見、判断です。差の大小も論及するのは、検定からはできません。例えば「 有意差があったので」までは統計学的に論述できますが、「変化した」というのは、その人の判断です。すなわち、所持金を調査し、その平均値が10と10.001の場合、単位が円なら差があったといってもあまり相手にされませんが、兆円ならどうでしようか。 >運動前後プラス運動後1か月後の計3回行い 運動前、後、一ヶ月後の3時点だと、3群を比較するのは、t検定ではできません。多重比較をします。H検定で、という本を読んだことがあります。  以上が賢い人が書く回答かも。運殿前と後ろならt検定。そして、運動前と1ヶ月後でt検定を私ならします。同一人なら対応のあるt検定ですれば、有意差は出やすい。  ただし、t検定は、データが正規分布をしている、あるいは想定できることが大前提です。

regupara
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 統計は、差があるか・ないか、を調べるツールととらえるのですね。本当、勉強不足で申し訳ないです。 >t検定ではできません。多重比較をします。H検定で、という本を読んだことがあります。 H検定、というのは何かの略語ですか。調べても見つからず。 >以上が賢い人が書く回答かも。運殿前と後ろならt検定。そして、運動前と1ヶ月後でt検定を私ならします。 運動前と後ろでt検定し、 運動前と1か月後でt検定をする、ということですか。 それとも、運動前と1か月後のt検定だけ行う、ということですか。 未熟者ですみません。

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

「t検定を使用する、のは間違ってますか」 何をしたいのがわからないので、何とも言えない。手続き・手法としてはできないことはないが、やったところで何がわかるんだろう。伸び盛りの子供なら、何か月後に特別な訓練をしなくても体力は向上しているかもしれないし、縮み盛りの老人なら逆だろう。それらが混ざっていても何だかわからないということにならないか。 ふつうは次のようなことをするのだと思うが。 同じような2つのグループA、Bを用意する。始めに、A、Bそれぞれに体力テストを行い、その平均、標準偏差を求めておく。Bには特に何もしない。Aにある期間、運動を実施する。実施後、A、Bそれぞれの体力テストを行い、その平均、標準偏差を求める。運動実施前と実施後でBと比較して、体力に変化があったかどうかを見たい。t検定で検定できるか。 ちょっと複雑になるが、母集団の分散のをそれぞれの標準偏差から推定して、前後の平均の差の違いを見る、これならt検定でしょう。

関連するQ&A