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t分析に関して教えて下さい。
http://www.statistia.com/excel/t-test_3_1.html いくつか質問があるのですが、ここのページで、 ・帰無仮説か対立仮説かを知るためにPを使う方法とtを使う方法があるように思うのですが、これはどっちを使っても同じ結果が得られるのでしょうか? ・片側検定、両側検定の2種類がありますが、これはどうやって使い分ければ良いのでしょうか? ・t 境界値 よりもtの値が大きい場合に対立仮説が成立しますが、t 境界値の値は正なのに対してtの値は負の値でしか出てこないのですが、これは絶対値を比較すれば良いのでしょうか? よろしくお願い致します。
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t値というのは検定統計量のことで、p値とはその検定統計量が「偶然によって得られたものであるかどうか」を表しているのです。もう少し詳しくいうと、帰無仮説が正しいという条件の下で偶然的にその統計量が得られる確率なわけです。 例えばp = 0.01というのは、「A群とB群の平均値は等しい」という帰無仮説の下で偶然的にt値が得られる確率は0.01(わずか1%の確率でしかない)ということです。t統計量はわずか1%の確率でしか得られないわけだから、この結果(差があるという結果)は偶然的ではない(すなわち帰無仮説は正しくない)ということがいえるわけです。 > これは絶対値を比較すれば良いのでしょうか? そうです。
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- kgu-2
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>これはどっちを使っても同じ結果が得られるのでしょうか? 判定には、p値を使います。p値は、t値とデータ数から計算します。 >片側検定、両側検定の2種類がありますが、 A群よりB群が大きい、あるいは小さいを検定をするのなら、片側でもOKです。 普通は、両群に差があるかを検定するので、両側が多い。 >これは絶対値を比較すれば良いのでしょうか? エクセルの関数TTESTで計算される値は、p値です。私は、この値しか見ません。20年も前に、プログラムを組んでいた時は、t値を計算して、それからデーター数から、・・・と作業をしていた微かな記憶が。 ただ、データは正規分布をしている(想定できる、も可)ことが絶対的な前提です。
お礼
ありがとうございます。 でも、まだ一つだけ分からないのですが、 両側検定を行ったときのP値です。この値が指定したαよりも小さい場合、両側検定において帰無仮説が棄却され、対立仮説が採択されます。 指定したαから求めた、両側検定における棄却限界値です。この値がtよりも大きい場合、両側検定において帰無仮説が棄却され、対立仮説が採択されます。 というふうに両側検定を判定する方法が2種類あるようなのですが、 どっちでやっても結果は毎回同じなのでしょうか?