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田母神俊夫さんについて
田母神俊夫さんについて 田母神さんはよくテレビなどに出演してますが、航空幕僚長の職を 首になるぐらいの論文を書いているのに国民の反感を買わないのでしょうか。 それとも田母神さんの言ってることは正しいのでしょうか。
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- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
氏のいわくとなった「論文」の全文を読む機会がありました。読んでみて、どこの週刊誌も掲載しない理由が分かりました。それは論文とはとてもいえない稚拙なもので、まあいいところ高校生の読書感想文といったようなものです。ご本人さんは、あれは「エッセイ」だとおっしゃっているそうですが、それを聞いて安心しました。曲がりなりにも航空自衛隊のトップにいた人があんな文章であれは論文ですなどといったら自衛隊の人材に大きな疑問を持たざるを得ません。 最近、マスコミでもてはやされるようになってから著作を多く記すようになりましたね。先日その最新刊の一部を立ち読みしました。買って読むのが礼儀ってもんでしょうけど、一部を読んで金を払うほどの価値はないと思ってやめました。 その私が読んだ一節で、日本は空母を保有すべきという意見があったのですが、氏はその中で空母建造にかかる費用を記し、「延べで考えれば年間あたりは何億円(金額を失念しました)だから保有は可能」とおっしゃっていました。 しかし氏は空母本体と搭載する戦闘機の費用だけを挙げて「費用はこんだけ」とおっしゃっていますが、乗組員とパイロットの育成の費用(特に戦闘機パイロットの育成には数億円がかかるともいわれています)とそのお給料、艦船と戦闘機の維持と訓練にかかる費用は全く記していないのです。 それを記せば、到底保有が出来ないことは明らかでしょう。他ならぬ氏ならパイロット育成にいくらかかるか、戦闘機一機を維持するのにいくらかかるか、知り尽くしているはずです。なにしろ、先進国であるイギリスとフランスさえ空母の保有にかかる費用に耐えかね、なんと英仏で空母を共同運行することにしたそうです。私はもし英仏で戦争になったときその空母はどっちが使うのか非常に興味があるところですが。 そんなことは曲がりなりにもトップにいらっしゃった方が分からないはずはないと思うのですが、もし彼がそれは全く考えていなかったとしたらそんな奴でもトップになれるのかと私は空自に心底失望しますし、分かっててあえて無視していたなら(私はそうであって欲しいと願っているのですが)、性格が悪い方だなと思わざるを得ません・笑。無知な大衆に迎合して大風呂敷を広げるなら、ありもしないような芸能人のゴシップを捏造して雑誌に書くような輩と同じだということです。
- shin1417
- ベストアンサー率27% (199/721)
えー、もう少し事実関係を確認してから質問した方が良いですよ。 田母神さんが罷免されたのは政府の方針と違う主張を論文で書いたからです。 政府の上の方で意見の相違が有って、立場の弱い方がクビになったって事です。 別に国民の反感を買うような論文を書いたからクビになったのではありません。 意見の相違ですから、どっちが正しい間違いなんて事はありません。 どっちの意見を支持するか?しないか?の違いだけです。 支持しない国民は反感を持つでしょう。 支持する国民は反感なんか持たないでしょう。 ただ、田母神氏には辞職してから講演依頼が殺到しているようですし、マスコミにも多く登場してますから、反感を持つ国民はそんなに多くは無いのでしょうね。 反感が多かったらテレビなんかに出られませんよ。 「何であんな奴をテレビに出すんだ!!」ってテレビ局に抗議が殺到しますから。
- rin00077
- ベストアンサー率21% (117/534)
田母神さんは面白い人ですね。 彼の言っている事が正しいかどうかは別にし、 話に余裕とユーモアがあります。 それに、何が正しいかなんて、誰にもわからない ことなので、僕は結構彼の話は好きですね。 彼はテレビや公演などで活躍されているようなので、 そこそこ人気はあるのではないでしょうか。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
田母神さんについて、他の方が言及していない点。 ・基本的能力のある優秀な人物。 ⇒ 防衛庁の外部への公開防衛庁資料などに見られる彼の周辺国の防衛力の見積もりとその対応に対する分析は、明瞭・冷静・論理的かつ的確で、レベルの高いものです。 彼が防衛省を止める原因となった、いわゆる『田母神論文』の煽情的で論理性に欠ける内容とは全く異なっています。 <以下、私の個人的感想です> ・才能がありすぎて、公務員として、またシビリアンコントロール下の武官として、政治的に無色であり続けることに嫌気がさしたのかもしれません。 具体的には、以下の三者から支持があり、航空幕僚長をやめたことで知られるようになった名前により、広告塔としての役割を負っています。 1、東西冷戦終結後の世界的な防衛費削減の流れと、財政悪化により防衛費増加が出来ない日本の現状を背景に、予算が増えないことで利益を上げられなくなった防衛産業。 2、防衛費が少しでも増えて、新型兵器の購入数量の抑制・部下が増えないという現状が少しでも変わることを期待する防衛省制服組とそのOB。 3、平成になって社会全体が保守化していく中で生まれてきている比較的若い世代のナショナリズム支持層。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
テレビが、バカタレントを面白がって使うのと同じです。 現実性のない妄想癖の主張ですから、ああいったバカを使うのです。 むしろ、あんなバカが自衛隊のトップクラスだったことのほうがより問題です。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4880)
>田母神=頭が狂った極右バカぐらいの認識です。 さすがにソレは失礼でしょう。「純真な乙女」に対しては(元同僚の評価は「彼の精神レベルは”夢見る女子高生”」だそうで)・・・
- Shin1994
- ベストアンサー率22% (551/2493)
いや、田母神のいう事を信じるのは右派ぐらいです。一般人は「あっそ。」ぐらいに軽くみてますよ。 田母神=頭が狂った極右バカぐらいの認識です。 わざわざ、幕僚長の座を自分から捨てたんですからね。そのままやってりゃいい給料で、一生楽して暮らせたろうに…
- BOMBARDMENT
- ベストアンサー率62% (72/115)
反感を買うどころか、あんなテレビ向けのキャラを持った元空将はいないのではないでしょうか? 確かに、いわゆる「田母神論文」(著者本人は「エッセイ」であると主張している)は、特に史実について誤りを指摘されたり、その受賞選考について疑惑があったりと、世間から指弾されるに値する代物ではあったと思われます。 ところが、「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ系・関東広域圏未放映)に出演するや、キャラが屹立していることが判明し、「たけしのTVタックル」(テレビ朝日系)などにも呼ばれるようになって、現状に至るわけです。 「そこまで言って委員会」で氏は、普天間基地の移転先で最適なのは「辺野古沖」であると主張しておられました。日本・朝鮮半島・中国・台湾をその防衛圏内に納める、沖縄の地政学的位置や、日米合意などを論拠にその主張を展開していたと記憶しますが、管見するに一定以上の説得力はあったと思います。 「TVタックル」で、森永卓郎・獨協大教授が「世界中で話し合ってまとまれば平和になる」というような趣旨の発言をしたとき田母神氏の反論するに、 「こんな狭いところ(番組出演者内)もまとまらないのに世界でまとまる訳がない」(満場爆笑) 蓋し名言ではないでしょうか?
- kopanda116
- ベストアンサー率37% (88/232)
田母神さんは、防衛大学校出身の国家公務員でした。 制服組のキャリアということですが、簡単に言うと、公務員です。 つまり、国民の投票により選ばれているわけではないので、 そもそも国民がどうこうできるレベルの話ではないのです。 なので、論文の内容が政府が主張していることと違っていたというわけで、 それを嫌がった任免権のある国会議員である大臣が罷免したのです。それ自体は仕方のないことです。 ニュースで大きく取り上げられた理由は、自衛隊という軍事組織の幕僚長であるという特殊性からでした。 彼が述べていることが正しいのかどうかは、個人が判断すべきことです。 それは別に彼だけに限ったことではないです。 それを判断するために、学校等で歴史を習ってます。たとえそれが嘘であっても、間違っていてもです。 その歴史から、これからどうあるべきかの判断材料にするということです。 まずは考えてみてはいかがですか?