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アンバランスな心理
こんにちは。 私は、情にもろい人でも、時々保守的な考えや差別的な考えを持っているのが不思議です。 情にもろいということは、弱い立場の人の立場に立って考えられるはずなのに、そうではない場合があるからです。 同じ人の中に、情の豊かさのようなものと、弱者に対する抑圧的な視点が共存していると、いったいなぜだろうと不思議に思います。 本人は、疑問に思わないのだろうかとか、どうしてこんなアンバランスな状態ができあがっているのかと気になります。 どうしてある人たちを思いやるのと同じ気持ちで、弱い人たちを思いやれないのか、知りたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
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情にもろいことが、弱者の立場になって考えるということから作用しているのではないからではないでしょうか。 弱者の立場になって考えられるという人は、いろんな角度からものを見られるということですよね。 いろんな角度からものを見た後、それでも保守的になるということもありえますが。 差別的な考えは、無知による偏見から生まれます。 つまり 情にもろい=物事をいろんな角度から見ようとする心構えがあり、自分の知らない世界を知って理解し、社会・世界を客観的に見てとらえることができる=保守的でも差別的でもない という式が成り立たたない故、情にもろくても保守的・差別的な考えを持つ人格が可能になると思われます。
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- namidamena
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保守的な考え方を持つのが駄目という価値観が、すでに間違っています。 人には思想の自由があります。差別的な考えというのも、 状況と内容によって、受け取り方が違ってくると思います。 保守の何が、あなたは気に入らないのですか?頑固だと思うのですか? 戦争に対する考え方ですか?これを語り出すと長くなるのでやめますが、 とにかく、一つの方向から物事を考えるのをやめましょう。 なぜ伝統を守るのか。なぜ戦争になるのか。なぜ皆で楽しくできないのか。 多角的に考える癖をつけましょう。 差別については、もちろん理不尽で馬鹿馬鹿しいものは多いです。 ですが、差別せざるを得ないような状況に追い込まれたという、 悲しいケースだってあります。 夜道で襲われて、男性恐怖症になったとか。 他人の煙草の煙を吸いすぎて、肺をやられてしまったとか。 特定の国の人から、立て続けに被害に遭ったとか。 何もしてないのに、痴漢扱いされて女性に優しくなれなくなったとか。 歴史的に悪人と呼ばれる存在にだって、仲間はいたりします。 家族もいるでしょう。犯罪者だって、そうと知った異性と結婚しています。 情は誰にでもあるものです。それと思想・価値観を結びつけるのは違う。 いろんな思いや障害を乗り越えて、人を思いやるのは素敵です。 ですが、人を思いやることができない人の立場を、 考えてみるのもいいかもしれません。 現に私は、あなたから配慮の足りなさを感じます。 優しい人だとは思うのですが。生意気言ってすみませんでした。 この辛口にめげず、今の優しさを持ち続けてくださいね。
お礼
namidamenaさん、貴重なご意見をいただいて、ありがとうございます。 私の言葉がご不快でいらっしゃったのでしたら、誠にすみません。 私は、情があるということと、保守であるということは関係がないと思っていますが、いかがでしょうか。 おっしゃるとおりに、少し配慮が足りなかったなあ、と反省しております。 namidamenaさんのご思想はnamidamenaさんのご自由だと思います。 どのようなご思想をお持ちでも、私がとやかく言う筋合いのものではないと思います。 お互いに尊重したいなあと思っています。 人を思いやることのできない人も、将来幸せになれたらいいなと思います。 どうもありがとうございました。
- jinseiwalk
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結局宗教者と同じですね。情にもろいようで、平気で他宗や異端者を殺したり無視したりしますから。 愛を説きながら人を差別するのです。宗教による洗脳および家庭的環境的なものが影響しているのが原因です。 本音と建前の使い分けをしている人生を送ると差別する心が固定化して2重人格的になっても気がつかない生き方をするようになります。 今若いこのときに自分の矛盾に気がついたのでしたら救いはあります。心を鍛えて差別のないいい人格を目指しましょう。 それにはまず宗教を捨ててください。心学を勉強すればいいでしょう。
お礼
jinseiwalkさん、興味深いご意見をいただいて、ありがとうございました。 とても参考になりました。 私的には、ちゃんと信仰している人なら大丈夫かもしれないけれども、そうではない人は排他的になったりするのかもしれないなあと思います。 家庭環境も影響しているかもしれないなあと思いました。 本音と建て前の使い分けのしすぎで、心が固定化するというご意見を読んで、なるほどなあと思いました。 教えてくださった心学を調べてみて、面白そうだなあと思いました。 読んでみたいと思います。 ありがとうございます。
お礼
4wisdomさん、丁寧なご回答をいただきまして、ありがとうございます。 私がたとえばこんな人、とイメージした人も、そういえばお金持ちや年長者にばかり同情を傾けて、事情を知りもしない若い貧乏な人をけなしたりしていました。 これはその人の心構えに原因があるんだなあと思いました。 強い人や威信のある対象にはぐっと同情を傾けるので、情にもろい人だなあと想わせるけれども、それはあくまで結果で、本人の態度や意識には何の影響も及ぼさないんだなと想いました。 いろんな角度から見ようとする態度や心構えがあれば、その先に理解や共感があるけれども、本人が持たないことにしているため、期待できないということですね。 表面に見えることだけではなくて、本人の態度や考え方に注意してみた方がいいんだなあと思いました。 とても参考になりました。 ありがとうございます。
補足
それから、 >物事をいろんな角度から見ようとする心構えがあり、自分の知らない世界を知って理解し、社会・世界を客観的に見てとらえることができる という所を読んで、なるほどと思いました。 貴重なご意見をいただいて、どうもありがとうございました。