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アンバランスなもの、今にも倒れそうなものを倒したくなる心理といったもの
アンバランスなもの、今にも倒れそうなものを倒したくなる心理といったものはあるのでしょうか。 当方、トランプピラミッドが好きで時々建てるのですが、人前でやると完成した後に「倒していい?」と聞いてくる人がいるのです。 別に芸術とかではないので倒されることに文句は無いのですが、そう思う心理のようなものがあるのかが気になりました。
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こんにちは。 これは「アフォーダンス」ですね。アフォーダンスというのは「環境からの誘い」です。 我々の脳は与えられた情報から「行為の可能性」を読み取って行動を選択します。例えば、レバーがあればそこを握りますし、ボタンならばそれは押すものです。いちいち使い方を教わらなくとも日常の体験からごく自然にその結果を予測してしまいます。 倒せる可能性のないものを倒そうとはしません。ですが、倒せそうなものは倒したくなりますし、大きな看板を見るとつい石をぶつけたくなります。つまり、与えられた可能性に誘われてやりたくなるのです。広い空き地に立ててある看板がボコボコなのはこのせいです。 もちろん、倒してはいけないという判断もちゃんとあります。もしそれを作ったひとだったならば、倒したいけどもったいない、といった気持ちに襲われると思います。このような心理が多くのひとに共通する行動を生み出します。
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- 名前なんて書けるわけないじゃないですか(@Vitamin_Z)
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心理学には詳しくありませんが「破壊願望」ってことかもしれませんね。 人間社会でもヒエラルヒーという序列を作ったりしますから、抑圧されることに対しての反動ということも考えられます。 またそれとは別に、例えば倒れそうな大木があったとして、不意に倒れてきたときに対応するより、事前に倒しておいたほうが安全であるということを経験的に学習しているからかもしれません。 つまり不安定なものに漠然とした危険性を感じていて、それが取り払われたときの安堵感を得たいのだと思います。 壊す人って、粉々の残骸を見てご満悦な顔をしているでしょ?
お礼
回答ありがとうござます。 >壊す人って、粉々の残骸を見てご満悦な顔をしているでしょ? 確かにそんな人も居ますね。
- 33obachan
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親しみをこめたいたずら心でしょうか。実際にはしませんが、もし片足で立ってぷるぷるしていたら、押していい?って聞いちゃいます。
お礼
回答ありがとうございます。 いたずら心は少し違う気がします。 いたずらなら完成まで待ったり、わざわざ倒していいかを聞いたりする必要が無いので。
お礼
回答ありがとうございます。