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裁判で虚言をした場合

一例です。Aさん、Bさんがいます。AさんはBさんに7月1日に50万円 を貸し、9月末までに返すという約束をしました。借用書を作成 しました。しかし、10月になりAさんは何度も返済の催促を しましたが、11月になってもBさんは一向に返済をしないため、 訴訟を行いました。 その際、Bさんは『返済期限を12月まで延ばしてくれる、とAさんと 話がついてる』と主張。これは嘘なのですが、口頭でのやりとりのため 証拠は存在しません。 こういう場合、どうなるのでしょうか?

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  • allwinner
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回答No.3

刑事裁判と民事裁判は根本的に違います。 刑事裁判は「疑わしきは被告人の利益に」という原則がありますから、被告人が主張したことが、証拠がなくて証明できなくても、慎重に審理されます。 しかし、民事裁判の場合、被告が主張したことに証拠がなければ、その時点でその主張は無かったことにされてしまいます。 テレビドラマの刑事裁判を見て、民事裁判も同じように進行すると思い込んでいる人が多いですが、民事裁判では例え事実であっても、証明責任のある人が証拠を示せなければ、その事実は事実として認められません。 いくら演技で本当っぽく語っても、証拠がなければ認められません。

twinja710j
質問者

お礼

再度ご投稿ありがとうございます。 今回の場合、Bさんがいくら『Aさんとは返済期限を延ばして もらえる、とこの前話しました』と主張しても、 証拠が無いとダメなのですね。 裁判官?が刑事のようにBさんに何度も質問をしたりして、 Bさんの矛盾を突く、そんなことはないと思っていたので、 絶対的な証拠が無い状況で嘘をつけばそれまでなのかな?と 不安に思っておりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • allwinner
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回答No.2

Aさんが原告、Bさんが被告の場合、原告が被告に金を貸した事実を証明する責任があります。 そして、被告のBさんが、『返済期限を12月まで延ばしてくれる、とAさんと話がついてる』と主張した場合、それを証明する責任はBさんにあります。 Bさんは証拠を持っていないので、Bさんはそのことを証明できません。 判決はAさんの主張通り、被告は原告へ金○○円を支払えという判決になります。

twinja710j
質問者

お礼

ご投稿ありがとうございます。 民事では、刑事事件のように第三者がアリバイの矛盾を突いたり、 その人の主張の矛盾を問い詰めたり、などは無いと思っていました。 Bさんに証明責任があるのですね。

  • ponman
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回答No.1

裁判官が「事実ではない」と判断すれば、Bさんの主張は認められません。

twinja710j
質問者

お礼

早速のご投稿ありがとうございます。 確かに絶対の証拠はありませんが、もし仮にBさんの 言い分が正しいとしても、後日のAさんとBさんの やりとりに矛盾するところがあります。 では、Aさんの立場ではBさんの言い分には矛盾がある ことを主張すればよいのですね。

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