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国際結婚した方々へ 子供の教育方法

国際結婚した方々は子供の教育はどのようにしていますか? やはり子供は日本語と相手の国の両方を話せる様にしたいものですよね 日本で日本語と相手の国の言葉を教える方法をとっているのか 相手の国で基礎をしっかり教えてから日本に連れてくるか 又は日本で教育を受けた後に留学させているか みなさんはどのようにして子供に二ヶ国語を教えましたか? 是非参考にしたいです、お願いします

みんなの回答

回答No.2

私は国際結婚はしていませんが海外、国内で数組の国際結婚組を身近に見ています。 経験談ではなく観察に基ずく一般論になります。 まず母語が必要です。 母語とは通常母親が日常話しかける言葉です。母語をしっかりとしておけば 子供は第II言語との使い分けを自然と覚えます。子供を助けるとすれば第II言語を話す基準を決めるのが良いでしょう。 たとえば父親とは第II言語で話す。または家庭では父親とも母語で話し外出したら第II言語で話すなど。親の都合で基準を変えない方がよいようです。 幼稚園に行くようになれば親の意思(希望)とは関係なく現地の言葉(第II言語と違う場合もある)が優先されるので先述の基準が大事になりますが多くの親はここで失敗をしてしまいます。 子供が英語や現地語を現地人並みに話すのが嬉しく基準を守らせる努力を怠るようになるからです。子供が二か国語以上を話すことは特別なことではないので親は手放しで喜ばず我が家の基準を守らせることです。 幼稚園から自宅に帰ったら親が許可しない限り日本語以外を話させない(ある年齢まで)などの注意が必要です。 知人(非日本人)の子供(10歳未満)は日本語とスペイン語を話していましたがパーテイなどでは相手を見て日本語とスペイン語を自由に使い分けていました。 この人は日本語が出来る(スペイン語が出来ない、あるいは下手)ということをどうして判断していたのか不思議でした。 繰り返しますが母語をしっかり教えるのがすべてのスタートラインです。また親に比べて現地の言葉を話せるのは動物的感覚でおぼえることなので教育と混同しないことです。 いい教育を受けさせるにはしっかりした母語が不可欠となります。

回答No.1

セミリンガル にだけはならないように注意するとよいと思いますよ。 両親が違う母国語だったり、両親の母国語と教育を受ける学校の言語が異なったりする場合、 大抵は、二ヶ国語が「一応」話せるようになります。 ただ、この「一応」というのが曲者なのです。 日常会話レベルなら、どちらも話せるようになるのですよ。それほど苦労しなくてもね。 けれど、母国語も現地語も、おしゃべりの日常会話レベルで、 どちらの言語でも、しっかり考えることができない、 どちらの言語でも、しっかり勉強の言葉を理解することができない、 どちらの言葉でも、抽象的な概念を理解することができない、 そういう状態の子を、「セミリンガル」と言います。 第一言語(思考言語)がしっかりしていないと、 教室で先生が言うことや教科書に書いてあることが理解できず、勉強が遅れます。 自分の気持ちをうまく言葉で表現できず、友達に手を出してしまったり、落ち着きがなくなったりします。 セミリンガルになるということは、とても大きな問題なのです。 ですから、まずは、母国語をどちらにするか、ということをよく考えましょう。 その子が、どの国で教育を受け、どの国で生活していくのかによって決めましょう。 たとえば、日本で生活するのであれば、日本語を第一言語にすると良いです。 保育園年長までは、日本語第一で過ごします。 そして、もう一つの言語はおまけ程度で、「話せなくても理解できれば良い」程度でよいので、配偶者なりが母国語で話しかけていけば良いでしょう。 第一言語が年齢相当のレベルまで達しているかどうかよく見ながら、少しずつ第二言語はおしえていけばよいのです。 あと、読み書きは全く別物です。 勉強として教えなければ身につきません。

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