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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タクシー会社の決算書を閲覧できるか?)

タクシー会社の決算書閲覧可否について

このQ&Aのポイント
  • 東京都内のタクシー会社に勤める者が労働条件改善を求めて決算書の閲覧を試みるが、非上場のため閲覧権利はないとのアドバイスを受ける。
  • 乗務員からは他社に比べて売り上げに対する還元率が低いとの不満があり、給与引き下げには応じられないという意見が出る。
  • 労働組合を通じても会社の経営状況を知ることができず、組合員たちは会社の儲け具合を把握できない状況に不満を感じている。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.2

>労働組合として、決算書の閲覧を求めることはできないか? <会社法に基づく回答>。 開示請求をする権利は、労働組合にはありません。 但し、労働組合が会社の株主である場合は、請求権があります。 <理由> 会社は経営成績を公表することが義務付けられています。  会社法第442条第3項  http://law.e-gov.go.jp/announce/H17HO086.html    但し、請求できる人は    株主・債権者  だけとなっています。 労働組合が御社の株式を所有している場合は、株主として請求権があります。 また、御社に「持株会」がある場合において持株会として会社に請求権があります。  ※持株会に開示していれば、持株会の役員から開示してもらう手も・・・。 請求権がある場合は   計算書類及び事業報告並びにこれらの附属明細書(一般的に言うところの決算書) の開示請求ができます。   ※株主の請求があった場合に、会社は拒否できません。 これより詳しい会計資料<日記帳・仕訳帳・元帳・伝票>の開示を求める権利も あります。 ただし、ここまで詳しい会計資料の開示請求は株式の3%以上の株主である必要があり ます。  ※会社法433条 会社法に、ここまで詳しく開示請求できる人が記載されている事は、記載されて いない人、つまり社員や労働組合などの株主で無い人は”開示請求できない”と 読み取る事ができます。 >会社側が決算書の一部を、必要と認める範囲で公開してくれる場合はありますが、 開示は会社の任意ですから、友好的な関係にあれば開示してくれる可能性が 高くなります。友好の度合いによって開示範囲が広くなると思われます。 敵対的な関係にあれば、開示は望めないと思った方が現実的です。 >仲間の乗務員の話しだと、他社に比べて、売り上げに対する還元率が低いとのこと。 ”還元率が低い” 還元率=人件費率のことでしょうか。 http://sr-inada.livedoor.biz/archives/64714722.html ”他社に比べて、・・・”、比較できるのですから、当該発言をされた方は 他社の”還元率”と、御社の”還元率”を比較できる資料を持っている事になり ます。 → 知らなければ還元率が低いとは言えません。 当該発言をされた方に、どのような資料に基づいての発言かを問いただして ください。その線から何らかの手がかりがつかめるかもしれません。   ※”還元率が低いような気がする”かもしれません。これだと根拠の    無い発言ですから・・・。 >会社が儲かっているかどうかなどの内容を知ることはできないのでしょうか? 調査する方法はあります。  ◯決算公告 の制度が法律で定められています。    一般新聞や官報(国立印刷局発行の新聞のようなもの)に決算公告を    する事が法律で義務付けられています。(全ての株式会社)    一般論ですが、一般紙に公告するより官報に公告する方が費用が安い    ですので官報に掲載している可能性が高いと思われます。    官報であれば、HPは2週間しか開示されません。(無料版)    http://kanpou.npb.go.jp/    に掲載されています。    (見本:左の日付をクリックして、本紙か号外をクリック、会社決算公告     をクリックして記載内容を見て下さい)    決算公告(貸借対照表の要旨)が記載されています。ここに      ”うち当期純利益”が    表示されますので、今期どのくらい儲かったかが分かります。     ※御社の株主総会の日付以降1ヶ月~2ヶ月毎日この公告を探して下さい。      かなり高い確率で御社が公告しています。     ※有料版であれば過去のデータも検索できます。       http://kanpou.npb.go.jp/search/introduce.html     ※難点は、見本の通りかなり簡潔な内容しか分からない事です。  ◯調査会社で調べる    東京商工リサーチ・帝国データバンクは、会社の状況を調べる専門会社    です。調査会員になると会社の状況を調べてくれます。    但し、それなりにお金がかかります。詳細はGoogle等で上記会社をしら    べてください。     ※調査会員になるのに10万円程度費用がかかります。 以上、ご参考になれば幸いです。

kateken
質問者

お礼

わかりやすいアドバイスありがとうございました。 早速、行動に移していきたいと思います。

その他の回答 (1)

  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.1

決算書の閲覧は会社に従事する者は全ての者が閲覧する権利があると思っていたのですが,組合員は閲覧が出来ないのですか?ちょっと(>_<)?ですね? 組合の会合で給与体系の議論になったそうですが,組合側としては,会社の事情を把握してベースアップに対して勝ち取りたい気持ちが伝わってきます。 組合側としては他社と比べて低い賃金は許せない気持ちになると思います。他社に比べ売上還元率が低い事の原因を追求したい気持ちは分かります。 タクシー会社の従業員で構成されている労働組合員はどうして決算報告書を何故閲覧できないのか疑問を感じます。会社へ交渉してみてください。会社は労働組合にタイアップすることは当然のように思いますが,会社は利益不満を感じているなら,従業員・組合員に協力を求める話し合いが必要だと思います。 ところで,あなたの会社の従業員組合員は次の事に付いて考え話合ったことはありますか?会社全体の者が,経費節減・創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓。これ等のことで話し合ったことはありますか?シビアな書き方をしますが,要求をする前に強力を惜しまない事が強みなのです。 質問以外の事を書きましたが,私も若い時は○○会社の組合執行部に席を置いていたので組合員の気持ちは分かります。竜馬伝じゃないけれど土台を固めてあばれてください。諦めたら勝負は投げたと同じです。 会社・仕事があっての従業員また組合員なのです。勝ち取ることばかりに走らないで行動してください。何故?どうして?を追求して話し合い,そして考える事を忘れず頑張ってください。

kateken
質問者

お礼

わかりやすいアドバイスありがとうございました。 早速、行動に移していきたいと思います。

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