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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鎮痛薬からの薬効成分の分離精製について)

鎮痛薬からの薬効成分の分離精製方法とは

このQ&Aのポイント
  • 鎮痛薬からの薬効成分の分離精製には、エキセドリン錠を細かく粉砕し、試験管に入れジクロロメタンを加える方法がある。
  • 得られた溶液を分液ロートに移し、水酸化ナトリウム水溶液と振り混ぜ、ジクロロメタン層を取り出す。
  • ジクロロメタン層に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、エバポレーターでジクロロメタンを留去し、粗製カフェインを得ることができる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • NiPdPt
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回答No.2

前半 析出しなかったのはアスピリンの濃度が低くなりすぎたからです。エバポレーターで濃縮したときにサリチル酸になったのは加水分解されたからです。アスピリンは比較的加水分解されやすいエステルですから。 後半 カフェインについては再結晶をしたわけではないので、アスピリンとは事情が違います。抽出液を半分こぼしても残りの半分が出てきます。アスピリンの場合には、、どれだけこぼれ方を考慮せずに水を入れれば、析出量は激減する可能性があります。溶解度を考えれば当然のことです。

yuhirosi
質問者

お礼

アスピリンが加水分解されやすいことをすっかり忘れてたので、とても参考になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

アスピリンはサリチル酸の2-位のフェノール性OH基がアセチル化されたものです。 >3M塩酸をpH試験紙が強酸性を示すまで滴下により加え、さらに2滴を加えた溶液をロータリーエバポレ―ターにて無理やり結晶を析出させた この処理で、塩酸触媒下水と加熱されたため、アスピリンのエステル結合である-O-CO-CH3部分が加水分解されてアセチル基とOH基に分かれ、前者は酢酸に後者はサリチル酸になりました。

yuhirosi
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。

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