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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平家物語 第4巻 三井寺炎上の総大将はどなた?)

平家物語第4巻 三井寺炎上の総大将は?

このQ&Aのポイント
  • 平家物語第4巻「三井寺炎上」の総大将は清盛さんの4男知盛さんか5男重衡さんのどちらなのか、訳文と原文の記述を比較すると異なる結果が得られる。疑問が解決していない。
  • 日本古典文庫13によると、文献参照では4男重衡さんという記述が多いが、その他にも複数の異なる説が存在する。
  • 秋の夜長に平家物語第4巻「三井寺炎上」の総大将についての悩みを解決するため、古文研究者の博士に回答を求めている。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SPS700
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回答No.2

 #1です。  急に興味がわいたので、棚にあった、スタンフォード大学出版の英訳を見ると、清盛の4男シゲヒラとなっています。  なるほど質問者さんが不審に思われるのも無理無い、と調べましたところ、「流布本、元和九年」の版では、下記のように知盛となっています。  http://www.st.rim.or.jp/~success/heike004.htm#15

noname#129206
質問者

お礼

でしょ・・・ もう、原文を読まず"訳文"で理解している●●●●大学の教授になると、"見てきたようなウソ"を並べまくる訳ですよ。 (参考:http://www2.big.or.jp/~yba/heart/031109yamasita_01.html) おまけに、系図には"基盛さん"が二人もいて・・・二人静ならわかるけれど、二人基盛となると新説ですよ。まあ、系図のほうは"ホラ吹き坊主"の団体が記載しているHPだから、教授には罪がないかも知れませんが、嘘はいけません。"不妄語戒(ふもうごかい)"なんて知らないのじゃないかって思うくらい。 これが、SSKと呼ばれる●●●の三大お●●学校の教授の実力だから、その学生だっておして知るべし・・・でしょう。学者なら、自分で原文を訳して、他の文献に比較して矛盾や誤訳を確認するべきなのに、参照するから矛盾なんて気づかない。ましてや、知恵のない一般大衆なんて"偉い学者"の講釈だから真に受けたまま・・・もう、文化も文学もありしゃないでしょ。もし、今東光大僧正が聞いたら雷を落とすとどころか台風直撃ですよ。もう、激甚災害のクラス。 少なくとも、平家物語は書き写しで複数の原本があるようだから、出典を示して、矛盾点や補足説明をしながら現代訳をしないと、間違いをインプリントされるみたいです。この矛盾は"小さなこと"ですが、当事者の重衡さんには冤罪かもしれません。(ネットが発達すると情報量が増えることは良いことではありますが、半面では矛盾や不具合の訂正を求めらることが多くなっています。) #1さんには、お手数をお掛けしまして、ありがとうございました。(これで、少し安眠できるかな)

その他の回答 (2)

  • SPS700
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回答No.3

 #1です。  参考に挙げてくださったサイトありがとうございました。行ってみました。質問者さんのお考えがよく分かりました。新米の僕でさえ、本棚の「文学士内海弘蔵」の明治書院『平家物語評釈』ですぐ「知盛」と分かったのですが、平家のように複数の作者、複数の演奏家が作ったり、足したり、弾いたり、変えたりしたものを、底本の下ごしらえ無しに、自叙伝的な雑談を公開なさるのはどうかと思いました。  この度は、色々と面白い勉強をさせていただいて、ありがとうございました。感謝しております。僕もお西なんですが、これはちょっとお粗末ですね。

noname#129206
質問者

お礼

世の中には#1さんのように親切な人が多いのですが、同様に"掘りつくされたであろう"研究を再検討する熱心な研究者が多いのも事実で日本の研究者の心意気に信念も感じます。 (参考:http://www2.kokugakuin.ac.jp/komedlit/O_20happyosyusi.html) さて、今回の"夜も眠られない事件"は秋の夜長の一コマですが、発端は"横山光輝先生のマンガの平家物語"からでした。それは、三井寺炎上と奈良炎上が極めて似た構図とストーリー・・・何かデジャブのような不思議な感覚・・・で、河出書房新社の平家物語を読み返した訳ですよ。そしたら、矛盾点がいくつか発生(例えば、p.16には三男知盛と記載)。もう、ゴキブリ状態ですよ、1匹いたら10匹は隠れている=ソフトウェアのバグみたいに、1つの誤りは複数の潜在的なミスでもう信じられない。校注じゃなくて直訳と誤訳だらけなんです。 ホームページで個人的な意見や研究成果、趣味や所見を述べることは、文化の発展にはよいことですが、質問できないHPには訂正すら受け入れない"頑固さ"があって・・・「はいはい。趣味でしたね、じゃあね」って感じです。個人のHPの炎上対策だから構わないですけど、問題なのは"訳本を参考にしている影響"なんです。複数の原文が存在する文学の研究は、初期の研究が必ずしも正しい訳ではないから、その研究に訂正をする機会は必要はと考えます。しかし、矛盾点を突く研究は、その道の大家・大御所から睨まれるだろうしフェアとはいい難いので、平家物語などを再研究する学生の皆さんは少ないと思います。それが、残念ですね。その意味でも、がんばれ国学院! #1さんには、多大なご尽力を頂き感謝します。秋の夜長の"疑問"が氷解しました。ありがとうございます。 (おまけ・・・単純に原文どおりの直訳は少し疑問で、訳者注を記載するべきと考えます。例えば、平家物語"富士川"では、鎌倉軍20万騎ですよ。単位が"騎"だから、馬に乗った武将となります。お付きの人が5人として、代わりの馬もいるから、総勢6人+馬2頭!これが、20万騎なら、100万人規模の軍隊、さらに対峙する平家軍でも同規模の軍隊としたら・・・中国の八路軍だって目じゃない。でも、時は平安時代、国内で200万人も動員したら総人口の1割にもなりそうな数字。即ち、健康な成人男子はみな徴兵ってことになります。だとすれば、その当時の日本人の総数くらいは注釈で2000万人とか記載すれば、"えー全人口の10%が内乱参加者?信じられない"って読者は勝手に判断する訳ですよ。そして、源平合戦なんて政治的内乱なんだから、民主党vs自民党の国会議員と同数程度で充分でしょ、500人~1000人、これでも多すぎる・・・って思いますよね。これが、次なる研究に進むんです、きっと(テーマ"時代別に見る日本の人口と兵役の相関関係"とかね、うふふ)。歴史が好き、歴史が趣味って人も多いんですが、もう少し"文学博士は素人に負けないように勉強しなさいよ"って感じました。)

  • SPS700
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回答No.1

 「、、、まづ三井寺を攻めらるベしとて、同じき五月二十七日、大将軍には左兵衛の督知盛、副将軍には薩摩の守忠度、、、」(巻四)とありますから、知盛です。

noname#129206
質問者

お礼

おはようございます。 朝早くからのお答えありがとうございます。 ・・・そーなんですよ、「知盛さん」ですよね。多分。 訳本によっては、「重衡さん」を首班指名しているので、少し気の毒な気がしています。 ありがとうございました。

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