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体の部分の漢字にはなぜ「月」がつくのか?
外人の知り合いの方が質問してきました。 「腹」や「肝臓」など、体の部分にはよく「月」が使われますが、何故ですか? と。 確かに内臓の部品などは月が色々と目に出来ます。 何故でしょうか?思い当たる理由・もしくはちゃんとした理由をご存知でしたら教えてください。宜しく御願します。
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NO1の方がおっしゃっているように「腹 胎 肝」などの 漢字の偏は、「にくづき」といいます。 ただし、空にでている月の意味ではなく 「肉」という字が変化してできた字です。 「朗」「朝」「朧」などは「月」の意味。 「腹」「胎」「肝」などは「肉」の意味で、 この部首がつかわれています。 偏が意味をあらわし、 旁(つくり)が音をあらわすので、 「腹」でしたら、「ふくという体の一部」 「肝」でしたら、「かんという体の一部」 という意味ですね。 大辞林には次のようにあります。 <にくづき 2 【肉月】 〔日月の「月」の字と区別していう〕漢字の偏の一。「肝」「肥」などの「月」の部分。からだに関する文字を作る。〔「肉」が偏になるときの形で、本来「月偏」とは別のものだが、現在は同じ字形となっている〕> おてもちの辞書でも「にくづき」を調べてみてください。
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- nozomi500
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過去に同様の質問に回答しました。↓ 「へん」でなく「肩」なども「にくづき」ですね。
- r-suzuki
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体に関係する漢字に使う「月」は「肉」の古い字体からきています。 「肉月」は、肉の断面の象形で、中の二本の横棒は 「すじ」を表しているそうです。 「日月の月」は、中の二本の横棒が左につき、 「肉月」は、中の二本の横棒が左右共に縦棒にくっつきます。 「舟月」は、中の二本の横棒が左右共に縦棒につかないかたちです。 今の当用漢字字体表ではどれも区別していません。
- tttt23
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つきへんとにくづきは今は同じ文字ですがもともとは別の物です。 にくづきの月は肉の字から来ており、内臓などを表す文字に使われます。
こんばんは。 「月」は「にくづき」と言います。 臓器ににくづきが用いられるのは、「月」という文字がお肉の形に似ているからです。 http://www.fukushima-tv.co.jp/jisya/telepo/oshieteL/011219/oshiete-m.htm