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ネクタイとは?
ネクタイとは? 個人的にはネクタイほど無駄、意味の無い物と思ってます。 ネクタイをする理由は、慣習ですか。 着用が日常化してますが、西洋至上主義の定着と定義して良いでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
どうも、ワイシャツなどのボタンを隠すこともその目的機能であったようです。 蝶ネクタイなどはもうそれで飾り、そこに目がいきますから、かくさなくても失礼ではなかったようです。
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- cyototu
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質問者さんは普段和服か中国服かインド服でも着ておりますか。折角和服が存在しているのに洋服を着ているなら、それは慣習になっていると言うことですね。もし貴方が洋服を着ているなら貴方の生きざまも、西洋至上主義の定着と定義して良いと思います。 そうそう、下駄や草鞋じゃなくて靴を履いたり、足袋じゃなくて靴下を履いているのも、そして褌じゃなくてパンツをはいているのも、ちり紙じゃなくてハンカチを使うのも、西洋至上主義の定着と定義して良いと思います。あと、質問者さんの家のお手洗いは和式ですか、それとも西洋至上主義の洋式ですか。
お礼
>質問者さんは普段和服か中国服かインド服・・ 和服には憧れてますが似合わないし、機能的でないのでおもに洋服です。 特にボールルームダンスの試合では正装でないと、オペラハウス同様、門前払いです。 ただし、スーツにネクタイ着用の理由は、NO.4様の回答で納得しましたが、世界標準にまで定着したのは産業革命に触発された各国が西欧に取り入らざるを得ない事情もあったからでしょうか。 そう言えば、日本の元首様も公式の場では洋装ですね。 インド、中近東、アフリカ諸国では民族色なのは、気候もありますが、独立の歴史からでしょうか。 再びの回答有難うございました。
ネクタイの発症は17世紀頃とされています。 ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、彼らが首に巻いていたスカーフが起源である、というものがあります。彼らは無事な帰還を祈って妻や恋人から贈られたスカーフを首に巻いたのですが、それを見たルイ14世が興味を示し、側近の者に「あれは何だ?」とに尋ねたところ、側近の者はクロアチアの兵士について尋ねられたと勘違いし、「クロアチア兵(クラバット)です」と答えたため、その布をクラバットと呼ぶようになったという逸話です。1660年ごろに人気のあったクラバットは、単に幅広のネッカチーフを首に巻いたものに過ぎなかったのです。 現在でもフランス語などではネクタイをクラバットと呼びます。またこれから18世紀にかけて、クラバットに限らず首に布を巻くスタイルは兵装としても用いられ、一般にも広まっていきました。この形のクラバットは第一次世界大戦頃までの一般的な男性の『正装』となるんです。 19世紀後半にイギリスでクラバットの結び目のみを残したものが作られました。これが蝶ネクタイです。 アスコット競馬場に集まる際の服装としてアスコットタイ、ダービー・タイが生まれ、『正装』になったのもこの頃です。 同時期に、現在の主流となるネクタイと同じ形であるフォア・イン・ハンド・タイが生まれます。ネクタイの基本的な結びかたのひとつであるプレーンノットを別名フォア・イン・ハンドというのはここからきています。 この様に「ネクタイ」の起源・進化を辿っていけば、それが男子の『正装』であるという事が解ります。故に日本でも背広にネクタイは男子の『正装』とされるわけです。慣習というよりも、文明開化の時に、西欧から伝播されたものとして考えた方が良いでしょう。 ただ、日本で吉田茂が政権を掌握してた時には、着物(和服)で登院していた人もかなりいた様です。和服議員と言えば『三木武吉』が有名ですが、あの人がネクタイ姿なのを私はどの様な歴史的資料を見ても発見する事ができません。多分終生、和服を貫いたんでしょう。おそらくこの頃は「和服」正装と「背広とネクタイ」正装が混在していた時期だったんでしょう。 この様にネクタイは決して無駄な物ではありません。社会人としての『正装』として定着した以上は、やはりその流れに沿うべきです。tokiwa-sanrokuさんが自説を曲げずに、社会人として営業に出たり接待時、冠婚葬祭時にネクタイをしていなければ、たちどころに「あいつはおかしい」という事になります。紋付袴の和服ならば話は別ですが。 西洋至上主義の定着として定義するのは、あくまでもtokiwa-sanrokuさんの勝手ですが、背広にネクタイが『正装』である事には変わりは無いわけですから、ネクタイが嫌なら、ネクタイ不要の仕事に就けば良い事です。でも面接時にノーネクタイで行けますか?行けたら凄いと思います。自分がそう主張するのであれば、それを貫くも良し。ただし就職はかなり難しくなるとは思いますが。
お礼
>「ネクタイ」・・それが男子の「正装」・・ 略装で根拠と合理性に乏しい「ネクタイ」を「正装」とするかは各人の自由ですが、スーツに「ネクタイ」を隠れ蓑にして、悪事が進行してるのも、現状を観れば明らかです。 また、「ノーネクタイ」を理由に締め出され、優れた能力を埋没させてるのは、本人よりも社会的損失と考えます。 >「ネクタイ」をしていなければ・・「あいつはおかしい」・・ それは正直あります。特に外資系企業では。当然不利益を被ってます。 仮にですが産業革命の地が日本でしたら、日本に学ぶ必要上、世界中に和装が広まったかも知れません。 しかし機能性から観て定着はしなかったでしょう。 案外セレモニーの場では「和装」が「正装」だったりと想像すると楽しくなります。 丁寧な回答、参考になりました。 有難うございました。
- kangaroo-D
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スーツを着るならネクタイを付けるのは常識です 西洋至上主義でもなんでもありません スーツとネクタイは一緒のものだからです ネクタイがいやなら、スーツを着なければいいだけの話では? 帯がやだといって、和服にベルトをするバカが笑い者にされるのと一緒です 帯がいやなら和服を着なければいいのです
お礼
>スーツを着るならネクタイを付けるのは常識です 北朝鮮を含む極東にまでスーツにネクタイを常識にした大英帝国の影響力を改めて実感します。 回答有難うございました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4 個人の感想は個人のモノなのでどうでも良いです。 自分勝手に定義してもらって結構 ビジネスマンとしては失格です。 ネクタイは、ビジネスマンの証であって、ビジネスコミュニティーの一員たるアイテムです。(世界的に) 別に着用しなければならない法律があるわけではありませんが、有る場面ではその場に入ることも、いられなくなることもありますし、ただの黄色い猿がウロウロしているだけで相手にされないでしょう。
お礼
早速の回答有難うございます。 就業規則等で規定されてなくても、何の疑いもなく着用するのは、 スーツにネクタイは常識、 西欧の価値観が世界標準として定着したと言うことでしょうか。
お礼
>ワイシャツなどのボタンを隠すこともその目的機能であった・・ 久しぶりに燕尾服の正装用のワイシャツを確認しましたら、ボタン穴の上3個は貝パールでカフス式に止める構造、4個目から下は見えない部分ですので普通のボタンでした。 ボタンを露出することはイギリス紳士にとってタブーなんですね。 納得です! 回答有難うございました。