• ベストアンサー

もりのくまさんのために、どんぐり銀行からどんぐりをおろせませんか?

もりのくまさんのために、どんぐり銀行からどんぐりをおろせませんか? 殺したり、殺されたり、これじゃ戦争じゃねえか。戦争はバカ同士がやるもんだ。 明らかに知能の高い人間がやることじゃねえよ。 今年はくまさんのえさが少ないんだって。んだから、どんぐり銀行のどんぐりをあげればいいんだよ。 っつうかどんぐり銀行ってなあに? 俺って知能低いですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • C-elegans
  • ベストアンサー率42% (97/230)
回答No.3

「クマの餌が少なくなったこと」が事実と仮定した時、地域の多様性を守るためにやった方がいいのは「どんぐりを与えること」ではなく、「ギリギリまでクマを補殺すること」なんです。 (個人的な感想を言わせてもらえば、どう考えてもクマが増えすぎているだけのようの気がします。推定生息数はいったい何年前のものを使いまわしているのやら…) 単純な「被食者‐捕食者」の二者間モデルで見ると、「クマ増→エサ減→クマ減(エサ量回復)→エサ増(クマ頭数回復)→クマ増→(ループ)」の循環モデルです。 餌が少ない状態でクマに中途半端に餌を与えると、地域のクマの餌となる種が回復せず、次年度以降により深刻な餌不足を招きます。 もちろん、現実にはクマのニッチが部分的に重なる種が多いので多者間モデルでも考えるべきですが、その上でも、クマにドングリを与える行為は「クマと競合している種」「クマに捕食される種」に対する間接的な迫害です。 そんなにクマの命を助けたいのであれば、助けたい人が責任を持って隔離された場所で飼育するか、動物園で飼育するべきで、それが出来ないのであれば中途半端に自然の増減サイクルに手を出すべきではありません。 餌の回復を助けたいのであれば、余剰クマが餓死する前に補殺するのも環境保全の一助になります。 自然の増減サイクルの中で、減少すべき傾向を補助するのは回復プロセスの一助になりますが、減少すべき傾向を阻害する行為は増減の振幅を増大させて地域多様性へ大きな損害を与える行為です。 クマにドングリを与えることは「野良猫に餌を与える行為」よりはるかに性質が悪い行為です。 …以上のように書くとどこからか「クマは悪くない」「棲み分けラインを越えてきた人間の被害者だ」という声が聞こえてくる気がします。 しかし、人間の領域にクマが侵入する程に逼迫してしまった近年の事態に関しては、人間よりクマの方が「悪い」のです。 何が悪いのかというと「人間との生存競争に負けたのが悪い」のです。 「闘争コスト‐獲得資源」の収支で考える自然界の競合原理を厳密に適用すると、特に人命尊重の近年では「潜在的人的被害リスク>>駆除コスト」なので、クマのテリトリーは理論上「ゼロ」です。 曲がりなりにもクマと人間がすみ分けているのは、あくまで人間側の譲歩に過ぎません。 人間領域に侵入したり人間を害するクマだけを補殺することに関しては、「害にならない範囲で譲歩し、害になれば譲歩を取り下げる」ただそれだけのことで、人間側に非難される理由はありません。 「人間の都合で棲み分けラインをどうこう」なんて言うのは前提からして間違っています。 さて、今年は国連の定めるところによると「生物多様性年」です。 「生物多様性」というと何やら、人間が目指すべき正義のような気もしますが、もちろん自然界に「あるべき多様性の形」なんて存在しません。 多様性というのは、所詮は種間交渉の結果に過ぎませんから。 現在話題になっている「生物多様性」というのはあくまで「人間に都合のいい生物多様性」です。 COP10なんて「バイオビジネスをいかに続けるか」「バイオビジネスから派生したビジネスの利益をいかに配分するか」ばっかりで、生臭いものです。

ikosi
質問者

お礼

少しだけ勉強になりました。 でも、もちっとバカにも分かりやすくしてほしいです。

その他の回答 (3)

  • ff01
  • ベストアンサー率56% (29/51)
回答No.4

No.3 のご意見に同意します。 「クマの餌が少なくなった」というのは、事実ですが。 「餌」の絶対量ですか? 「クマが増えた」から「相対的に餌が少なくなった」のでは。 ブナやミズナラの果の量は年変動します。 量が多い「豊作年」の翌年にはクマが増え、「凶作年」の翌年にはクマが増える。 増えれば、活動域が増えるのは当然。 クマを餌付けすることは、今年の状態を来年以降も続け、 怪我をする人間と殺されるクマの両方を増やすだけです。 どうすれば、「共存」できるか、真剣に考えましょう。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.2

募ドングリを集めている最中だそうですよ。 確かに、生物多様性年に、推定生息数を超える勢いで捕獲してて大丈夫か、という感じはします。

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (3211/6286)
回答No.1

>っつうかどんぐり銀行ってなあに? 一般的に「どんぐり銀行」というと、ひろったどんぐりを「どんぐり銀行」に預け、一定量ドングリたまると、ドングリの苗木やグッズを年一回の払い戻しするところのようです。 払い戻しできる物は、各ドングリ銀行で違うようです。 クマのためにドングリを集めているところもあるようです。 http://hb6.seikyou.ne.jp/home/kumamori/kuma-taisyohou.htm

関連するQ&A