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人工知能の未来とは?
- 人工知能は人類史上最悪の脅威になりうるとホーキング博士が警鐘を鳴らす
- IBMのスマート・チップ開発により、人間よりも優れた脳を持つマシンの開発可能に
- 人工知能の進化によって人類は脅威になる可能性があるのか?意見を聞かせて
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現在脳科学の世界では、従来の理論や技術の延長では、人間の脳の機能を代替できないのではないか、と言われ始めています。 IBMなどが使っている理論は、脳を機能別に細分化して研究した結果に基づいています。 最近の研究では、脳は機能別組織の集合体として考えたのではその機能を解明できないのではないのかと言われています。 「意識」というものがこれに相当します。 普段、何気なく意識があるとか、病人が意識を取り戻したとか、言いますが、この「意識」なるものが良く分かっていません。 この点を研究していくと、脳は全機能を常に総動員して働いているのではないのかと考えられています。 つまり、プラスマイナスの電気特性を基本としたコンピューターソフト理論とは全く違った考え方と技術が必要となるのではないのかと考えられています。 意識を持たない現在の人工知能は「死の恐怖」という生命がもつ固有の現象を持ち合わせていません。 これを解決するには生命とは何ぞやという点を明らかにする必要があります。 現在の化学の知見のみからすれば、人間の体の中は隅から隅まで説明がつきますが、虫一匹つくれません。 「生命」というものを作れないからです。 つまり「意識」と「生命」という、現在の科学とよばれる思考方法が最も苦手とする分野を開拓する必要があります。 ホーキンス博士が言っているのは、おそらく「死の恐怖」を持たない人工知能が暴走すれば、歯止めをかけることができなくなるであろうと考えたのではないのでしょうか。 コンピューターというのは単なる演算機です。 データーを蓄積したり処理する能力は人間を遥かに超えていますが、ただそれだけのことです。 現在のコンピューターソフトの理論に代わるものが登場すれば、人工知能の世界にも何か新しいことが起きるでしょう。 どのような世界が待っているのかは知りません。
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- drmuraberg
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<ノーベル賞授賞物理学者、スティーブン・ホーキング博士が、人工知能は 病気や戦争、貧困の根絶に貢献する可能性がありながらも、・・・・・> と引用しておられますが、スティーブン・ホーキング博士はノーベル賞を 受賞していません。 ネットでは膨大な量の情報が飛び交いますが、この程度の間違いを平気で しているような記事は頭から無視されるのが当世の情報処理では大切です。 一応<人工知能が人間を超えると思いますか?>に回答しておきます。 人工知能AIが人間を超えても、AIは人間の知能や知性の不完全さを 理解できないはずです。したがって、完全で神に近いAIは、不完全な人間の 怒りを買い、破壊されてしまうはずです。 その瞬間AIは「我が神我が神(人様、創造主)何故我を見捨てたもうか」と 呻く事に成っているそうです。聖書にそう書いてあります。 知性の限界については、ゲーデルの「不完全性定理」や「チューリングマシーン」 の本に目を通される事をお勧めします。
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ご指摘と回答ありがとうございます。お薦めの本もありがとうございます。
>人工知能が人間を超えると思いますか? 部分的にはずっと昔から人工知能は人間を超えています。ただ、未だに適用範囲が狭い場合に限られているのが現状です。 もっと広い範囲、できれば全面的に超えてもらわないと困ります。人間の知恵には限りがある、なんてことはよく言われるんじゃないかと思います。力が足りない部分は道具で乗り越えてきたのが人類です。知恵だって道具=人工知能で乗り越えられるようでないと、人類の将来は危ういです。 >もしそうなった場合、人類の脅威となると思いますか? 脅威になり得ます。なり得るくらいの性能がないと困ります。道具(科学技術まで含めます)は使い方次第ということは、よく言われるように思います。例えば、包丁は料理を作るためのものですが、悪用すれば人を傷つけることもできます。人工知能も同じ、使い方次第です。
お礼
回答ありがとうございます。
>人工知能が人間を超えると思いますか? 昔から人間を超えています。 人間の思考と同じにはならないのです。
お礼
回答ありがとうございます。
- jusimatsu
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人類が開発した人工知能に人類が駆逐されるとしても、一種の進化と見てよろしいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
t回答ありがとうございます。