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●無線モデムのアンテナにフェライトコアを取り付けた場合の効果
●無線モデムのアンテナにフェライトコアを取り付けた場合の効果 無線モデムにノイズを印加した場合、通信ができなくなる現象があるのですが、 ノイズ侵入経路は無線モデムのアンテナケーブルからということまでは判明しています。 一般的に、ケーブルからのノイズ侵入対策にはフェライトコアを取り付けることが 挙げられると思いますが、無線モデムのアンテナにフェライトコアを取り付けた場合、 ノイズは減衰できますが、正常な通信もできなくなる(通信電波も減衰してしまう)ことは 可能性としてはあるのでしょうか? 上記についてご教授頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
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- komahiko
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通信経路にフェライトコアを取り付けた場合、ノイズを減衰できる以上、通信信号も減衰するのは少なからず覚悟が必要です。 結論は可能性は有ります。(必ず減衰します) ここまでが質問に対する回答です。 使用するコアの減衰周波数帯域にもよりますが、無線〇〇であるならばコアの減衰周波数の特性を把握する必要があり、それを特定してコアを選択する事は開発・設計者でも非常に困難です。 私のような古い人間からの提案は必要なものと不要なものを受け入れて、何処で不要なものを排除するかを考えればフェライトコアに執着しなくても解決策が見えてくるかもしれません。 様々なアドバイスを参考にして自分に合った解決策を検討してください。 私の考えではGNDとバイパスは絶対条件だと考えます。
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
アンテナケーブルは同軸ですか? そうなら,フェライトコアでも効果あるかもしれません. しかしノイズの侵入がアンテナケーブルとして, ノイズの発生源はどこでしょうか? この手の対策は元を断たないと意味がありません. アンテナケーブルを対策したと思ったら同軸コネクタから拾ったり 検波後の通信ケーブルからも拾っていたりとなるとモグラたたきになり らちがあきません.原因系を掴んで,そこに対策するのが一番いい方法です. バスタレイドやリカロイなどのノイズ吸収シートを用いて発生源を特定しては いかがでしょうか.
- take0_0
- ベストアンサー率46% (370/804)
お書きの通り、ケーブルに付加するのは同相雑音を除去する効果があります。 アンテナに付加するとアンテナの振る舞いが変化してしまいますので、ノイズを減衰できるとは限りません。 また、設計からずれますので、正常な通信は出来なくなる可能性が高いです。 特性劣化するのでノイズも減衰するでしょうが、それ以上に信号が減衰して、SN比が悪化するでしょう。 メーカーで追い込んでいますので、素人が外部からいじる程度で特性が改善することは無いと考えて間違い無いです。 ノイズの性質(周波数とか周期、電力など)にもよりますが、内部の回路をいじるしかないですね。ノイズフィルタを付加するとか、周波数フィルタを付加するとか。 ですが、特定小電力無線機なので、ユーザーが改造してはいけません。電波法違反行為です。
お礼
ご回答ありがとうございます! フェライトコアでの対策以外の観点からも検証してみようと思います!
お礼
ご回答ありがとうございます! アンテナケーブルは同軸です。 発生源はある程度分かっているのですが、 バスタレイド、リカロイは初耳でした! そちらのほうもできれば試して根本的な対策を考えようと思います。