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「おおかみかくし」「呪われた町」「屍鬼」などの様に、吸血鬼が町を支配し

「おおかみかくし」「呪われた町」「屍鬼」などの様に、吸血鬼が町を支配している様な設定は有り得ると思いますか?ご回答よろしくお願い致します。

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回答No.1

 「おおかみかくし」は吸血鬼じゃないと思うが……  これは土着民が風土病みたいなもので変異を起こした存在であり、地元では支配的多数をしめていて、なおかつ種族の維持自体には他者の存在に依存しないわけだから、外部から排除を行われたり、あるいは地元民以上の移住者がやってきて多数派を維持できなく以外は、田舎の閉鎖的な町としてなら支配を続けられることは可能でしょう。  「屍鬼」の場合はオーソドックスな吸血鬼ですね。  世界のありとあらゆる場所に吸血鬼が普遍に存在するとなると違ってきますが、ここではある地方だけに存在する特殊なものと考えます。  この場合、種族の維持に人間の血が必要という条件があり、なおかつ血を吸われた人間は死ぬか同族になるかの結果をもたらすので、吸血鬼と人間は完全に敵対する関係にあります。一方で、血を求めるためには多数の人間が必要であるのだけど、人間側が多数だと支配力を行使できません。  これが中世以前のように交通が未発達で地域毎に孤立した社会が存在する状態だと、人間側の数も限られてるので現実的なところで妥協が図られます。人間は吸血鬼の支配を認める代わりに、吸血鬼は無闇矢鱈と吸血行為を行わないと……  しかし、現代は違います。人間側は外部から援軍を求め、数や科学的対処によって吸血鬼に対抗し、これを圧倒することが出来ます。ゾンビのように噛んだすぐそばからゾンビが増えるというのなら別ですが、血を吸ってもすぐには死なない、死んでも吸血鬼になるとは限らないというのであれば、吸血鬼側は数で対抗することは出来ません。  つまり、吸血鬼がやってきても、犠牲者が増えてその存在が露見した時点で吸血鬼側が不利になってしまいます。かといって血を吸う対象がいなくなっては困るから、速攻で住民全員を襲ったりなんかは出来ません。吸血鬼はこそこそとやってきて、騒ぎになる前にまた別の場所に移っていくというというのが現実的な生存方法でしょう。

barou2010
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに「おおかみかくし」の様なパターンなら、支配は可能でしょうね。確かに今の時代は、吸血鬼は生きにくい時代かも知れませんね。存在に気付かれたら警察や自衛隊が出動して逮捕または掃討されるでしょうし・・・。移動しながら存在がばれない様に、少しずつ仲間を増やしたり、捕食(吸血)するしか無いでしょうね。「Xファイル」の「吸血」では、保安官・ピザ屋の青年など、町の住民が吸血鬼で、正体がばれた後、全員いなくなってしまいました(吸血鬼全員、何時でも移動出来る様、トレーラーハウスで生活していました)。どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

 映画「マトリックス」のように、吸血鬼のエサとして、一つの街全体を支配していると言うはイケるかも。つまり街はエサ場または飼育場。  <この街には秘密があった。ここ数百年外へ出たものもなく、移ってきたものもいない街。遠くに黒々とそびえる古城の麓に住む人々は互いに、聞かれたくないかのような小さな声で「生け贄の時」と囁いていた。>前編終わり

barou2010
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに面白い設定ですね。アニメの「マクロス7」でも、宇宙生命体プロトデビルン(吸血鬼では無く、人間からスピリチュアと呼ばれる生体エネルギーを吸い取る。)が、人間を無人の惑星に閉じ込め、好きなだけスピリチュアを吸い取るため、「スピリチュアファームプロジェクト」と言う計画を実現しようとしていました。惑星を大艦隊で包囲し、脱出不可能な状態にして、人間を家畜化しようとしました(計画は失敗しましたが・・・。)ご回答どうもありがとうございました。

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