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作用、反作用って勿論作用が先なんだと思うのですが

作用、反作用って勿論作用が先なんだと思うのですが 反作用に時間的な遅れが有るのか? もう一つ、元々の作用を起こすための力はどこから発生するのかわかりません。 自然現象の中の作用反作用は気象などに影響されるのかと思いますが 人が物を動かすとき脳の中の命令によるものと思います。 しかしその命令のもともとの起点がどこなのか判りましたら 教えてください。

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  • ベストアンサー
  • ticky
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回答No.5

えっと、 発想が違います。 さらに厳密に言うなら、 ・力が作用しているとき、対になる反作用がある。 です。 「ひもをひっぱると、ひっぱられる感覚がする」 ではありません。 厳密には、 「ひもをひっぱっているとき、引っ張られる感覚も同時にある」 「壁を押しているとき、壁からも同時に押されている」 です。 そして、その二つの力の大きさが「=」なのです。 この作用反作用の法則(ニュートンの第3法則)は、 他の二つの法則と一つのセットになっていて、 また、この考え方が、自然界の原理原則なのですよ、ということです。 なにかをしたときに、その反応がある、 なにかをすると、それが伝達される というのは、 例えば、 壁を押すと、反動が返る、 ひもをひっぱると反動がある これは作用反作用のことではありません。 ここの議論をするには、 ニュートン力学に基づいた、さらに発展的な、 連続体の力学で語られ、 基本的にはニュートン力学の範疇ではありません。 或は、力が伝わっていく、そういう変化について取り扱うのも、同じで、ニュートン力学の範疇ではありません。 >自然現象の中の作用反作用 >人が物を動かすとき脳の中の命令によるもの これは、因果律のことですね。 因果の因の部分を辿っても、因果の果を辿っても、 謎なのです。 「我々はどこからきて、どこへいくのか」 科学の永久のテーマです。 もっと端的には、 因果関係にも、程度というのがあって、 これは原因で、これが結果で、というのもいいにくいし、 これが原因でこれが結果だ、というのも関係の度合いがあります。 そういう哲学的な次元になると、 どうかなぁ...。 最先端の物理学の基礎が参考になるかもしれません。 例えば、重力場がどう伝わるとか、電場・磁場がどう伝わるとか。 で、その背景に何があるだろうかとか。 楽しいかもしれません。

yonesuke35
質問者

お礼

私が知りたいのは人工的に発する力、 つまり頭で考えてコップを取るような場合 指令は脳から発せられます。 ではその指令を発するそもそもの原点はどこから来るのか ということです。   回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

『作用と反作用は対になっている』と運動の第3法則で規定されてますが、あくまで『運動』の法則であり、 >自然現象の中の作用反作用は気象などに影響されるのかと思いますが >人が物を動かすとき脳の中の命令によるものと思います。 複雑な生命を含む系を規定したものではないのでは? それと対になっているという言葉は、古典論の限りでは作用と反作用の役割を入れ替えても矛盾が無いものであると理解しています。言葉遊びみたいですがw

yonesuke35
質問者

お礼

考えてくださりありがとうございました。

noname#221368
noname#221368
回答No.4

 ここで回答する皆様は、作用/反作用と聞けば、ほとんど確実にニュートン力学の作用/反作用の法則の事だと誤解(?)するはずです。じつは自分もそうです。  少なくとも物理、それも力学のニュートン力学と言われる範囲では、作用/反作用という用語は力に限定して使われます。力とは、バネ秤で測れるあの力です。という訳で、力学だけでは扱えない自然現象の作用/反作用と、起点に関しては省略いたします(出来ないし・・・)。  作用/反作用の法則は、次の経験事実を明文化しただけです。   (1)壁を押したら、壁からの力を感じる.   (2)その力の大きさは、自分が押した力の大きさに等しく、向きは逆である.  あなたが壁を押した時を想像して下さい。あなたは壁からの圧力を、手のひらに感じるはずです。そうしなければ、手のひらに圧力は感じません。つまり反作用によって、自分が作用している事がわかる訳です。ここから、作用には反作用が伴われると結論します。これが(1)です。  次に(2)ですが、これは実際に実験できます。バネ秤を壁に押し付けてみれば良いのです。あなたが力Fで、バネ秤を介して壁を押すなら、壁は力-Fでバネ秤を押すはずで、あわせて2Fの力をバネ秤は示すはずです。実際にそうなります。これが(2)です。 >どのようにして作用に対し同時に反作用が起こるのか理解できません。 >同時に力が伝わる現象、光より早く無限に早いというこということなのでしょうか。  ニュートン力学では、二つの物体が接触したら、必ず0以上の力が働くと「仮定」されています。これも経験事実です。つまり起こる機構は問わないのです。そしてこれは「光より早く無限に早い」のではなく、距離0の時、力が伝達されると考えているからに過ぎません。力の伝播速度は確かに存在し、有限ですが、所謂接触力に関しては、距離0なのだから0秒フラットで、作用も反作用も相手に届くと考えます。  では重力などはどうなのか?。これも「0秒フラットで届く」と考えます。これは仮定です。本当はそうでありませんが、この仮定でもけっこう行けます。例えば太陽系の惑星運動は、この仮定の元で、ほとんど全て説明できるようになります。こういう力を「遠隔力」と言い、ニュートン力学:相対論を除いた所謂古典力学全般の根底に横たわっている、基本仮定です。  物理は確かに、自然哲学から派生したものです。しかし現在の物理は、哲学ではありません。古代の哲学は確かに、人間も自然も一体のものでした。そこを必要なので敢えて切り分けた、というのが、現在の物理の姿だと思います。

yonesuke35
質問者

お礼

力の伝達速度は無限ではなとの意見ですね。 つまり作用反作用は厳密には同時ではないということだと 理解します。 確かに遅延時間は0に近いかもしれませんが0である 事と0に近いというのでは現象的に異なるものと思います。 作用反作用が同時であれば他の回答者の言うように、作用反作用の起点が存在しなくなると思います。  

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.3

>作用、反作用って勿論作用が先なんだと思うのですが  「勿論」と確信を持っておられるようですが、根本的な誤解です。  力は単独では発生しません。「物体Aが力を持っている」というようなことはないのです。力は、必ず何かから働きます。物体Aから物体Bへ力が働く、ということです。  また、力は一方通行にはなりません。  昔、パンチ力の強いボクサーがいましたが、パンチ力が強すぎて、自分の拳を痛めてしまいました。パンチ力で相手にだけ力を加え、自分の方には力が働かないようにする、というようなことはできないのです。  つまり、一般的にいって物体Aから物体Bへ力が働くとき、必ずBからAへも力が働きます。そして、力の大きさは同じです。  このとき、時間差はありません。力は「AからBへの力」と「BからAへの力」が同時に生じます。「力は一対で生じる」というイメージを持ってください。  一対で生じる二つの力のうち、一方を「作用」と呼び、もう一方を「反作用」と呼びますが、どちらが「作用」であるかは、何も決まったものはありません。 >自然現象の中の作用反作用は気象などに影響されるのかと思いますが  これは何のことかわかりません。自然現象の中の作用反作用といっても、余りにいろいろありすぎます。気象に関係するものもありますが、「自然現象の中の作用反作用は気象などに影響される」というような関係はありません。 >人が物を動かすとき脳の中の命令によるものと思います。  これ以下の質問文も、意味がよくわかりませんが、物理とは関係ないと思いますのでパスします。

  • heboiboro
  • ベストアンサー率66% (60/90)
回答No.2

前半の質問について。 根本的な誤解があるようですが、「作用」「反作用」という名前は便宜的なものであって、本来どちらが作用でどちらが反作用で、という区別はありません。作用・反作用の法則の本質的な意味は「力は必ず二つ対になって生じる」ということであって、その二つのうちどちらが作用でどちらが反作用かというのは言えません。 分かりやすい例は、ニュートンの万有引力の法則です。F=GmM/r^2 という式から分かるように、この力は二つの物体に同じ大きさ反対向きで働きますが、どちらが作用でどちらが反作用かというのは一意的に決められません。 また、ニュートン力学では「力は一瞬で伝わる」と考えるので、作用と反作用は同時に生じると考えて構いません。

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

少なくともニュートン力学の範囲において, 「作用が先」 という理屈はなりたちません。すなわち作用・反作用は同等でひっくり返しても全く問題ないのです。たとえば,A君がB君を押したからそれが作用で,B君がA君をやむを得ず押すことになったのは反作用…などという区別はないのです。 作用反作用の法則は,「力は相互作用である」ということを述べているに過ぎません。つまり,脳の出す命令などというものとのかかわりは全くないのです。もちろん,ニュートン力学の範囲で作用と反作用は全く同時に作用し,どちらを作用,どちらを反作用と呼ぶかは任意なのです。 作用と反作用を区別しようという議論は物理の範疇ではありえません。

yonesuke35
質問者

お礼

AB間の力を考えるとAに加わる力が同時にBに加わるということになるわけですね。 作用があって反作用も起こる、作用が無ければ反作用も起こらない。 どのようにして作用に対し同時に反作用が起こるのか理解できません。 同時に力が伝わる現象、光より早く無限に早いというこということなのでしょうか。

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