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理事の一念三千とは?

理事の一念三千とは? ロ鈍なおいらにおせえて。

みんなの回答

  • abc2008
  • ベストアンサー率17% (7/41)
回答No.2

先ず、一念三千の意味なのですが、我々の一念というか、その一心には三千(これは無量を表し、分かりやすく言えば森羅万象、全世界のこと)が遍く含まれていて、つまり、心というものは本来、その個人一人の狭小な存在ではなく、森羅万象すべてに通じ、心があたかも、優れた画家が自在に絵を描くように、自在にこの世界に思うがままの世界を創りあげて行く事が出来る能力を兼ね備えているということを表しているのですが、極論すれば、心というものは『打ち出の小槌』みたいなものであるということを言っているのです。   それで、自分の心が本来、そのようなすごい可能性を秘めていることを知るところまでが『理の一念三千』であり、それを現実のものとして、実際に自身のために活用していくことを『事の一念三千』と言うのであり、早い話が知られざる心の持つ卓越した能力の「理論と実践」ということです。   もし、更に細かいところまで追求されたいのであれば、『法華経』を学ばれればよいかと思われます。

noname#120250
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

理事の一念三千とは? ロ鈍なおいらにおせえて。 ○一念三千理事ですか。 誰(子供)にでも判るように言えば、心のことなのですね。心を「方位磁石」の針に例えているのですね。 「心の針」が「一念」ですね。心は瞬時瞬時いろんなことを考えているでしょ。 例えば、朝起きて寝るまでの間、あなたが考えたこと、あるいは心に浮かんだことを書き留めてみればわかりますね。同じように多くの人が書きとめて、その書き留めたものを分類整理してみるのですね。そうすると、3000種類ぐらいあるだろうというのが天台チギの考えですね。それを三千世界といっているのですね。 仏教的悟りでは、三千の霊的世界があり、瞬時瞬時の人の考えはその世界に通じているということですね。心正しければ悟りの世界に、女性を観て欲情すれば色情世界に、怒りがこみ上げてくれば闘争地獄の世界へ、新しい技術のアイデアは技術者の世界へ・・・・という具合ですね。 ということで、天台チギは一念三千理事を通して、心の針の管理が非常に大切だといっているのですね。 まあ、空海さんは十住心といって10世界に分類してますが天台はいやいや三千世界だといってるということです。 私も、かれこれ20年前にこれを知って、それ以降心の針を常に仏に向けるように心がけていますが、天台チギの正しさを実感してますよ。 付け加えればね。天台チギに「霊的に」一念三千理事を教授したのは仏陀だったのですね。 正しいわけですよね。 ・・・そんな話です。

noname#120250
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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