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民主主義が日本を滅ぼすという本が話題になっているとネットで知りましたが
民主主義が日本を滅ぼすという本が話題になっているとネットで知りましたが、どうして民主主義が日本を滅ぼすと思いますか。
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どうして民主主義が日本を滅ぼすと思いますか。 ○一般的に述べるとね。民主主義というのは2面性があるのです。一つは理想的な政治形態。一方は最低の政治形態なのです。 つまり、民主主義というのは高い理想を持った多くのものが集まればすばらしい政治形態であるが、欲望に振り回される多くの愚民が集まれば最低の政治形態になるということなのです。 日本を良くしようと言う志で皆が政治に関与すれば一人より大勢のほうが当然、たくさんのことが出来ますからね。一方、欲しい欲しい、税金など払いたくない。金のためなら領土も売る。こんなのばかりが政治に関与するとどうなるでしょうか。当然国は衰え、どこかの国の属国に成り下がってしまいますね。 つまり、最大幸福社会(最大の理想社会)を目指すことも出来れば最小不幸社会(最低の社会)を目指すことも出来るのが民主主義なのですね。 さて、現在の総理はなんといってますか。最小不幸社会(最低の社会)ですよね。つまり理想無き国民が選ぶと最小不幸社会(最低の社会)なってしまうのですね。 働き自分も富み、税金を払い国を富ませその理想の精神を他の国々にも伝えていく、それが理想国家ですね。隣国に間違いがあれば友人として正していく、それが正しい民主主義ですが、現在は逆でしょ。税金は払いたくない、お金は欲しい、理想も無い。隣国の不正には目をつぶる。金儲けが出来れば、民主化運動も無視する。これが最低の民主主義ですね。これは国家を滅ぼす民主主義なのですね。なぜならお金をばら撒き、国防外交をおろそかにするから国土など無くなるからですね。 このまま愚民民主主義が続けば間違いなく日本を滅ぼしますね。日本などなくなるということですね。 という考えですね。・・おかしくないんですよ。
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- Mokuzo100nenn
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民主主義=多数決のような短絡した考えだと国を滅ぼすかもしれませんね。 実際、民主主義のひとつの要素である選挙(=多数決)でお笑い芸人や野球解説者たちが立法府の代表に選ばれることがあまりに多くなると、本来の立法府の機能が低下してゆくでしょう。程度問題ですよね。 民主主義の多数決ではない側面を重視するとどうでしょうか。 民主主義は少数意見を尊重する側面、言論の自由を保障することも含んでいます。 この側面で民主主義が機能している国では「○○党による独裁」などはできません。つねに公論=公開された議論が発生し、賛否両論が国民に開示されるはずです。 質問者さんが取り上げた本がどのような説を主張しているのが存じませんが、著者は民主主義の多数決的側面だけを誇張し、多数決による混迷、多数決による独裁などの側面を論じているのではないでしょうか。 本を読まずにコメントして申し訳ありませんが、ご紹介の言葉からは、その本には興味が湧きません。
- heartmind
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No.7さんにちょっと同意。 あえてアンチアンチポストモダンのスタンスを取りたい気分です。 例えば、自動車のプロじゃなければ自動車、好みを云々言っては いけないのかとか、アップルのIPADの例や任天堂がSONY に勝利した理由なんかを考えてみると、メーカーのソフトの軽視 っていうのはこれまでの経済の低迷に少しリンクする気がします。 なので、とりあえずそんな気分です。
- taco8ch
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直接の回答ではないのですが、その本が話題なのは、 「民主主義」云々もさることながら 「○○が日本を滅ぼす」というどっかで聞いたような薄塩味の表題が 昨今の消費者の購買意欲を軽~く煽るのかとか思うわけですが、そこで 「が日本を滅ぼす」で検索すると日本を滅ぼすファクターあるわあるわ。 してみれば「○○が日本を滅ぼす」は出版業界の常套句なのかもしれませんね。 この文句を入れときゃ無難に売れるみたいな?著者本人が考える文句ではないしょう。 実験(ためし)に○○をいま目の前にあるテキトーなモノに置き換えてみますれば、 「国産ビールが日本を滅ぼす」 「ブロイラーが日本を滅ぼす」 「中国産ピーナッツが日本を滅ぼす」 「地上デジタルが日本を滅ぼす」 「関西芸人が日本を滅ぼす」 「右と左で違うスリッパが日本を滅ぼす」 う~むこれは、あは、滅んだね。日本。
- kigurumi
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前 本を読んでカキコしたことがあるんです。 ざーっと覚えているのですが、説得力のある説明ができないので、自分のカキコしたものを探してリンク張ります。 http://qanda.rakuten.ne.jp/qa4135030.html 要するに過度の民主主義(自由)が充満した集団はたやすく僭主独裁制になってしまうってことです。 市民がそれを望むから。 僭主独裁制というのは要するに中世のキリスト教みたいなもの。 圧倒的な信者の支持を受け王座に君臨したキリスト教の聖職者や王族たちが信者を支配する。 信者の意見など必要ない。 ただ黙って信者は支配者の言いなりになっていればいい。 信者は頭で考えなくて済み、上が決定したことに従ってさせいればいいわけです。 奴隷と同じ。 ところがフランス革命などで、腐敗しきった聖職者と王制が倒されたんです。 あまりにも庶民から搾取しすぎたのですが、もともとあまたを使うという生活をしていなかった庶民は、どうすることもできずただ命令されることをひたすら実現しようと、うつ状態でも「はい ただいまやります ご主人様 神父様」と動けないのに、なんとか命令を実行しようとしていた。 そこに頭を使える集団がやってきて、プランは頭がつかえる彼らが考え、そのプランを頭がつかえない庶民に実行させたんです。 庶民は誰でもよかった、自分にこうしろと命令してくれる人なら。 それで命令されて実行したのがフランス革命。 頭がつかえる人が、牢屋から奴隷たちを解放したような形になったわけです。 彼らは自由になりヨーロッパはまだ独裁者の王制やキリスト教が鎮座していたので、それがいないアメリカに渡ったんです。 そこは自分にああしろ こうしろと命令する人がいないので、自分で何でも考えなければならなかった。 人々はわからないなりにも、なんとか手探りで自由になった後生活をしたわけです。 ところが自由が過度になりすぎて、ヒッピーとか麻薬とかに対しても制御がかからなくなった。 どう生きようと自分の勝手だ というかわりに 自由を尊ぶべきで、自由を侵害するやつは悪だってなったんです。 ところが自由すぎるのも苦しくて、結局キリスト教の残党がアメリカにやってきて福音主義なるものを作った。 人はみな罪人、しかし反省して謝罪すれば、まだ救いはある というのを説いたわけで、人々はその言葉に救いを求めて、また牢屋に自らの意思で入ってしまった。 ヨーロッパのキリスト教は信者の顔色を見ながら調節するやり方に変更したのですが、アメリカの福音主義は、かつてのキリスト教なみの縛りと罰しなわけで、人々はそれを求めて群がった。 「もー 自由はこりごりだ」と。 こうやって過度の自由・民主主義だった集団は、容易に僭主独裁制に転化してしまったわけです。 つまり過度の民主主義をやると、僭主独裁制になるってことです。 ただし、僭主が常にただし判断ができるのなら、僭主独裁制でいいんです。
- cyototu
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民主主義って非常に面白い特異な概念なんですね。何故なら、世界中の人が「民主主義は良いもんだ」って言うことに同意するんですが、では何が民主主義かと聞くと、世界中の人が全員違った意見を持っていて、誰も同意しないんです。こんな特異な概念て、他にあるんでしょうか。だから、貴方の質問に答えられる人っていないんじゃないかと思われます。 北朝鮮の正式な国名を調べてご覧なさい。面白いでしょう。
- nahaha55
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民主主義を象徴するものに『多数決』があります。 これは少数意見を無視するとも取れます。 もうひとつ民主主義の象徴として『皆平等』があります。 これは、皆同じ考えで同じ価値観を持て、と言う事でも あります。違う価値観や考えからくる生き方は『多数決』 で抹殺されます。 自然破壊は『多数決』で行われてきました。 困る人より喜ぶ人の方が多いという理由です。 また、民主主義は『多数決』や『皆平等』を掲げていない 独裁国家を悪と決めつけ「淘汰されなければいれない」等 公言しています。 現実には独裁だから悪ではありません。なのに圧力をかけ 潰そうと考えます。 民主主義は意外と好戦的で、冷酷非情です。 弱者切捨ても『多数決』で決められてきました。 今までの民主主義のやり方は、結局は相手に武器を取って 戦うしかないというところまで追い詰めてきたんです。 いい加減、気づくべきだと思います。 『多数決』で切り捨てられた人たちがどんな目にあったかも。
「ミヤンマーのだれだれさんが、大変な政治状況に陥っています。」 「日本はチベットになればよい」 「イムルチーに行ったことがあるど、いいところだね! ***日本もいるむちーみたいになればいいのに!ていうwww」 という考えを持つ自称民主主義者がいます。 (寄付を集める立場になろうとは思うが、自分お金は寄付しないという立場が特徴的です。) 基本的にNo.2さまのダイナミズムに賛成ですが、 知は「力ちから」ナリといいます。 日本を滅ぼすのは、愚民の無知です。 基本的立場は、教育は政治的経済的でなければならないという考えを持ち、 国はというと、露スケがせめてきたらそれはそのとき、 「殺人と戦争はやりたくない」から、そもそもそんなことはどうでも良いこと。とおもっている。 「日本」という名前が「ロシア内日本州」にかわるだけと本気で信じている人たちが、 政治権力を握ろうとしているとすれば、 民主主義が日本を滅ぼす「手段」となる可能性はあるでしょう。 日航倒産処理をみれば明らかです。国の金は自分のもの。ばら撒きは当たり前というのはm、致命的です。 こういう人たちは、そういった奴に聞いてみろと無責任ないちゃモンを回答と名づけ、 お前は俺の意見とは違うんだ。わかってない。 政治的思想の相違であると勘違いし、 論理的に反論できないことをひたかくしに、隠すというのが具体的事実です。
- 雪中庵(@psytex)
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私はそう思いませんし、ここの回答者がその本に賛同しない限り、 「正しい答え」は得られないでしょうから、特定の本の内容に ついては、その本を書かれた方に聞かれるのが良いでしょう。
お礼
どのお答えも概ね納得できるので迷いましたが、このお答えをベストアンサーに選ばさせてもらいました。 以前、何かの本でユダヤ人が日本の天皇制こそが最高の政治形態であるとコメントしてあったの思い出しました。当時は気にもとめなかったのですが、この本による民主主義の批判的検討は全く納得出来るもので、’日本に2600年も続いてきた、日本国の発展と国民の幸せを願っておられる天皇陛下の御心に沿った政治’こそ世界最高の政治であるとする結論に心を打たれました。こうした結論に批判的な方は、ぜひお読みください。著者は山本峯章氏です。