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仮名遣いの変遷過程を簡単に説明してください。例>万葉仮名、あめつち、五
仮名遣いの変遷過程を簡単に説明してください。例>万葉仮名、あめつち、五十音図、いろは歌、ていか仮名遣い、歴史仮名遣い、現代仮名遣い
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少し整理します。 日本語の表記法 万葉仮名、ていか仮名遣い、歴史仮名遣い、現代仮名遣い http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BB%AE%E5%90%8D%E9%81%A3%E3%81%84/ 日本語の音節表 あめつち、五十音図、いろは歌、 http://archive.hp.infoseek.co.jp/iroha.html 1。日本語の表記法は「仮名遣い」とも呼ばれ次の三種があります。 上代仮名遣い(=万葉仮名)奈良時代、漢字そのまま、1音節を複数の漢字で表す。甲乙の区別を示す。 定家仮名遣い(=歴史的仮名遣い)平安時代、漢字でなく、かなを使っている。 現代仮名遣い 昭和時代、一部の例外を除いて、話し言葉に近づける。 2。日本語の音節表には三種、詞(単語の羅列)、歌(57または75調),図(縦横の交差で表示) 五十音図,成立は平安初期、サンスクリットの音韻論が基礎。最古の写しは平安後期 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E4%BA%94%E5%8D%81%E9%9F%B3%E5%9B%B3/ あめつちの詞、平安初期 今の「エ」にあたる音節が e ye we の三つある。 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%81%82%E3%82%81%E3%81%A4%E3%81%A1/ 太為爾のうた、平安後期、今の「エ」にあたる音節が e ye の二つある。 http://www.marino.ne.jp/~rendaico/gengogakuin/gengokenkyu/mojishico/irohautaco.htm いろは歌、十世紀末、弘法大師作には下記にそれを否定する理由が上がっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF%E6%AD%8C いろは歌と五十音図の年代については下記を。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1231537477 いずれも大体年代順に並べました。「仮名遣い」というのは音が変って、以前の区別が無くなった時に、必要になる物ですから、いつ「お」を使い。何時「を」を使うか、といったことが注意を惹く事になったものと思います。音節表は、すべての音節を一回だけ書く、ということから「手習い」の手本としても使われました。