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仮名文?
書き下し文を歴史的仮名遣いを用いた仮名文で答えなさいという問題があるのですが、 仮名文というのは全部仮名を使って漢字は使うなという ことなのでしょうか? 教えてくださいよろしくお願いします.
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そういうことになりますね。 例えば,「子曰」なら,通常の書き下し文だと「子曰く」でいいのですが,「しいはく」とするわけです。 もっとも,高校の授業や大学入試レベルであれば,「漢字の音読みは現代仮名遣いでよい」というただし書きがあるのが普通だと思います。 大学で,文学部の国語学の試験などだったら,字音仮名遣いまで問われるかもしれませんが。 なぜなら,訓読み(やまとことば)の仮名遣いは,ある程度文語文法が分かっていればだいたい書けるのに対して,音読みの仮名遣いは,昔の中国語の発音を反映しているので,結局一字一字覚えるしかないからです。 例えば,「京に向かう」を歴史的仮名遣いに直すと「きゃうにむかふ」ですが,「向かふ」はこの動詞がハ行4段だという知識から書けるでしょう。しかし,「京」がどうして「きゃう」なのかというと,昔の中国語の音がそれに近かったから,です。 「共」は「きょう」,「教」は「けう」,「協」は「けふ」…なかなか大変です。(ただ,「今日」=「けふ」は常識。) もし,高校の授業なのに先生が「字音仮名遣いも覚えろ」と前もっておっしゃっていた,というのであれば……頑張って下さい,というしかありません。
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- aoneko
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回答No.1
はい、そのとおりです。 すべて仮名を使ってください。 漢字もみんな歴史的仮名遣いに直さなければいけないので、大変です。^^;
お礼
aonekoさんありがとうございます。 参考になりました.