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伊勢物語の初冠について

伊勢物語の初冠について 初冠に出てくる 「かくいちはやきみやびをなむしける」 という文の指している 「みやび」とは何の事ですか? わかる方教えて下さい(>_<)

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  • cxe28284
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回答No.1

むかし人は、かくいちはやきみやびをなむしける 昔の人は、このように行動も素早く情熱的で、しかも優雅で知性あふれる恋をしたのである。 みやび(雅)はこの場合は洗練された感覚を持ち恋愛の情趣や人情に良く通じていること。 風雅。風流。 若者は自分の着ている狩衣「しのぶずり」という布の端を切り取って美しい姉妹あて 「春日野の若紫のすり衣忍の乱れ限り知られず」と詠んだ短歌を供のものにとどけさせた。 その短歌は昔にの歌集にある「みちのくのしのぶもじずり誰ゆえにみだれそめにしわれならなくに」 に習い、自分の着ていたしのぶずりの着物のきれはしにかき送ると言う。機転と教養と 洗練された優雅さをさしている。 伊勢物語の現代訳サイトはたくさんあります。ご自分で調べるのも面白いでしょう。

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