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優性の法則、独立の法則、分離の法則の解説やそれぞれの違いを
優性の法則、独立の法則、分離の法則の解説やそれぞれの違いを 教えて下さい。出来れば分かり易く教えて戴ければ幸いです。
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もう解決しているかと思いますが、一応回答させてもらいます。 優性の法則は 劣性遺伝子の持つ形質にかかわらず、優性遺伝子が持つ形質が優先的に現れることを言います。 独立の法則と分離の法則は染色体が配偶子に配分されるときの話で、少し似ているので分かりにくいかと思います。 分離の法則から 分離の法則では1対の対立遺伝子に関して考えます。 減数分裂で、相同染色体は別々の配偶子にはいりますよね。だから対になっている対立遺伝子も別々の配偶子に入ることになります。これが分離の法則です。 次に、独立の法則 独立の法則では2対の対立遺伝子について考えます。 たとえば1対の対立遺伝子をAa、もう一対の対立遺伝子をBbとし、AaとBbは別の組の相同染色体にあるとします。そうすると減数分裂で相同染色体が分かれて2つの配偶子に入る時、AaのAは配偶子(1)、aは配偶子(2)に入るとします。このときBbは別の相同染色体にあるので配偶子(1)にBが入る時もあればbが入る時もあります。 このように2対の対立遺伝子が互いに影響しあうことなく対立遺伝子が配偶子に入ることを独立の法則といいます。 ざっと覚えるなら、1組の対立遺伝子に注目した時は独立の法則、2組以上の対立遺伝子に注目した時は分離の法則と覚えておけば差し支えないでしょう。
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- vsl2000
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回答No.1
ものぐさをせずに、それぞれの事項で検索をかけ、ご自分でお調べください。 それでもなおわからないことがあったら、何がどうわからないかはっきりさせた質問をしたほうが回答してもらいやすいでしょう。