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木材について。

木材について。 心材率が大きいほど強度は大きいですか?小さいですか?

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  • kentiko
  • ベストアンサー率37% (9/24)
回答No.4

心材率と強度には関連は無い、と思います。 心材、辺材というのは、木材の組織構造とは関係なく、組織が若くて水分等の通道機能を持っているうちは辺材、通道機能が無くなれば心材となります。 樹木が若いときはすべてが辺材で、生長して太くなるに従って中心部から心材に変わってゆきます。つまり、同じ組織が辺材から心材へと変化するのです。 心材から辺材と変わる際には、細胞に各種成分が付着しますので着色等の見た目や、腐りにくさ等の変化はありますが、強度の変化はありません。 よって、心材(率)と強度には直接の関係はありません。 木材の強度は、晩材率や、繊維の傾斜、細胞壁の厚み、細胞壁のミクロフィブリル傾角等により左右されます。木材の中心付近は細胞が未熟で、周辺にゆくに従い成熟していきある所からは一定の性質となります。細胞が未熟な部分を未成熟材、成熟した部分を成熟材と言い、未成熟材は成熟材に比べて強度が劣ります。 成熟材、未成熟材は見た目ではわかりません。心材の成熟材も、辺材の成熟材もあります。 もしかすると、生長の速度や、組織の形成の条件等により心材率と木材の強度の関連があるというデータが発表されるかもしれませんが、今の所知りません。

その他の回答 (3)

回答No.3

#1です。 #2さんのご指摘の通り、確かに一般論では誤るケースがありそうです。 以下に補足します。 住宅の柱用の4寸角の芯持ち材がA、Bとある。 A:心材率(赤み)80% B:心材率(赤み)60% この場合Aの方が強度が高いと思われます。 ちなみに、製材前の丸太時点でAの方が太く、Bは細い材でした。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.2

 一般論では、なかなか答えられないようです。 http://www.geocities.jp/kinomemocho/zatu_shinzai_shinmochizai.html

回答No.1

心材率が大きいほど強度は大きいです。

noname#137156
質問者

お礼

ありがとうございます。 助かりました。

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