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国内外の債券のリスクの差とリスク回避の原則
- 国内外の債券の間にはリスクの差があります。危険資産の本質は予測される実質収益率の不確実性です。
- 投資家はリスクを避けようとします。増加したリスクには増加した収益が必要です。
- 国内債券と外債券が等しく危険である場合、それらは完全な代替品です。
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回答がなかなかつきませんので、経済学は素人なのですが蛮勇をふるって訳してみました。少しでも参考になれば幸いです。 1. 国内債券と外国債券の間リスクの違いは理解されなければならない、というのはリスクのある資産の本質はその予想される実質収益率が不確かであるということであるからだ。国内債券が外国債券と比較して相対的にリスクがあるとみなされるか、あるいはその逆かである。もし二つの債権が等しくリスクがあるのであれば、完全な資本の流動性があれば、それらは完全な代用品になるに違いない。 2. リスクにおいてわかっている違いに対しては経済主体の側にリスク回避がなくてはならない、リスク回避の原則とは期待される実質リターンにリスクを補うに十分な増加があれば、投資家がリスクの増加を引き受ける用意があるだけだということである。投資家がリスク回避的であるからこそ、彼らは相対的にリスクの高い債券により高いリターンを期待するのである。 1. Differences in risks between domestic and foreign bonds must be perceived, because the essence of a risky asset is that its expected real rate of return is uncertain. Either domestic bonds are viewed as reratively risky compared to foreign bonds, or foreign bonds are viewed as reratively risky compared to domestic bonds. If the two bonds were equally risky, then with perfect capital mobility they must be perfect substitutes. 以上のように paraphrase して読みました。第一文の後半は独立分詞構文ですね。第二文の vice-versa の部分の考え方は質問者様とは異なるようです。 2. economic agents の意味が良く分からず質問者様の訳に揃えました(最初は金融機関のことかと考えました)。最後の文は仮定法を直説法に換えて訳してみました。 As investors are risk-averse, they will expect a higher return on relatively risky bonds.
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- tkltk73
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前後の文脈から意味が違っているかもしれませんが、分かる範囲で考えてみました。 1 「資産にリスクの差が生じるのは、期待される現実の収益率が一律ではないからです。そのため、国内債券と海外債券の間には、リスクに明確な違いが生じることになります。国内債券が海外債券に比べてリスクが高いか、海外債券が国内債券に比べてリスクが高いかのどちらかです。もし、国内外の債券のリスクが同じなら、これらは完全に資産が流動し合って完全に代替的になっているはずです」 2 「リスクに明らかな違いがあれば、経済主体にリスク忌避が見られるはずです。期待される現実の収益がリスクを補うだけ高ければ、投資家は高いリスクも厭わない。それがリスク忌避の原則です。もし投資家がリスクを嫌っていなければ、リスクの高い債券に高い収益を求めもしません」
お礼
大変参考になりました!どうもありがとうございました!
お礼
本当に困っていた時の回答だったので、とても助かりました! 丁寧に訳まで載せていただいて、ありがとうございました!