組み合わせの全体と部分集合の全体は等しいか?
「組み合わせの全体」と「有限集合の部分集合の全体」は等しいと感じますが,この事に関する「証明」または「定理」は存在するでしょうか?
ご存じの方,教えて下さい.
以下が質問の内容の詳細です.
正の整数を,1, 2, 3, ....., n-1, n とします.この n個の正の整数の組み合せ(重複は許さない)の総数 N は,
N=Σ[r=1→n] n!/(r!(n-r)!)=
=n!/(1!(n-1)!) + n!/(2!(n-2)!) + n!/(3!(n-3)!)
+・・・+ n!/((n-1)!(n-(n-1))!) + n!/(n!(n-n)!)
=(2^n)-1 ですから,
N=(2^n)-1 です.
そして,組み合せの全体そのものは,
(1),(2),・・・,(n-1),(n),
(1,2),(1,3),・・・,
(2,3),(2,4),・・・,
(1,2,3),(1,2,4),・・・,
(2,3,4),(2,3,5),・・・,
(1,2,3,4),(1,2,3,5),・・・,
(2,3,4,5),(2,3,4,6),・・・,
・・・・・,
(1,2,3,4,・・・,n-1,n)
となります.
次に,有限集合を S = {1, 2, 3, ....., n-1, n} とします.
n は正の整数です.S の部分集合(真部分集合でない,かつ,空集合は除く)の全体は,
{1},{2},・・・,{n-1},{n},
{1,2},{1,3},・・・,
{2,3},{2,4},・・・,
{1,2,3},{1,2,4},・・・,
{2,3,4},{2,3,5},・・・,
{1,2,3,4},{1,2,3,5},・・・,
{2,3,4,5},{2,3,4,6},・・・,
・・・・・,
{1,2,3,4,・・・,n-1,n}
となります.
これらの S の部分集合の全体は,集合の元の構成が組み合せの全体と等しいですか?
分かる方,教えて下さい.お願いします.