• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アップストリームについて)

アップストリームとは?

このQ&Aのポイント
  • アップストリームとは、連結子会社から親会社への売却取引のことです。
  • アップストリームの場合、売却元の子会社から親会社に仕入れた棚卸資産があります。
  • アップストリームの仕訳では、少数株主に利益の減少分を負担してもらうため、棚卸資産の未実現利益消去の仕訳が行われます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bowwow358
  • ベストアンサー率73% (46/63)
回答No.1

最初の仕訳で余計に4だけ利益を過大に消去しすぎてしまっている状況には、あたりません。 大前提として、連結修正仕分けでは、親子会社間の取引は全て相殺消去しなければなりません。 シンプルに、   子会社が外部から仕入れた棚卸資産100を親会社に120で売却したとして、 親会社の個別貸借対照表に計上されている棚卸資産の簿価は120ですね。 このとき、連結修正仕分けが、 借方:(売上原価)  16  貸方:(棚卸資産) 16 では、連結貸借対照表に計上される棚卸資産は104になり、 連結貸借対照表に計上されている棚卸資産が子会社の外部からの取得価額を反映しないことになります。 よって、借方:(売上原価)  20  貸方:(棚卸資産) 20 と、仕分けをきることになります。 さらに、 (少数株主持分)4   (少数株主持分損益)4 この仕分けは、親会社説の下、連結子会社が獲得した利益のうち少数株主に帰属する部分、 すなわち親会社株主に帰属しない部分を、親会社株主に帰属する当期純利益から控除する仕分けです。 つまり、連結修正仕分けを行って、算定された当期純利益を、親会社株主の視点から連結財務諸表を作成するために必要となる仕分けであって、未実現利益の消去のための仕分けとは別の次元にあると考えてください。

okada55oka
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。 未実現利益の消去のための仕分けとは別の次元にあるという考えを全く持っておりませんでしたので、そのことを意識しながら、もう一度問題を解き直すと理解することができました。連結難しいです。 どうもありがとうございました。