「生前贈与」ってことばを良く聞きますが、

質問

「生前贈与」ってことばを良く聞きますが、

「贈与」というのは「遺言」を除けば生きているうちにする法律行為じゃないのでしょうか？

特段、“生前”といわねばならない理由があるのでしょうか。

回答No.2

saltmax · ベストアンサー

財産を贈与する時に本人が亡くなっている場合
生前に誰に幾ら贈与すると契約していれば死因贈与として
第三者にも財産を贈与できます。
生前贈与も死因贈与も相続ではないので
贈与する相手は第三者でもよく
贈与する人が生きているか死んでいるかの違いしかありません。
遺贈は遺言で一方的に贈与できますが死因贈与は契約なので
両者の合意とその契約が必要です。
贈与には生前にするものと死後にするものがあるので区別したと
いうことなのではないでしょうか。

回答No.1

mukaiyama

私も同じ思いをしていました。
ただ、いろいろ考えてみると、相続税の軽減を意図して生きているうちに贈与してしまうことに、あえて「生前」の枕詞を冠しているようです。

それが一人歩きして、相続税など全く無縁な贈与にでも「生前贈与」の言葉を使っている事例も多々見受けられるようです。

いずれにしても、法律行為としてはただの「贈与」で間違いありません。