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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電気回路学の2端子対回路のマトリクス表示について)

電気回路学の2端子対回路のマトリクス表示について

このQ&Aのポイント
  • 2端子対回路のマトリクス表示について詳しく教えてください。
  • Zマトリクス、Yマトリクス、Gマトリクス、Hマトリクス、Fマトリクスの表示方法を教えてください。
  • 回路を表すマトリクスの式をどのように導出するのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Trick_art
  • ベストアンサー率31% (29/92)
回答No.1

ZパラメータをZ11,Z12,Z21,Z22とすると、 Zの基本の式 V1=Z11I1+Z12I2・・・(1)式 V2=Z21I1+Z22I2・・・(2)式 (1)式より、I2=0のときV1側から見たインピーダンス(開放駆動点インピーダンス)がZ11となります。 回路図のV2側を開放すると、I2=0となり、Z3も無関係になります。残ったのは、Z1とZ2の直列接続だけです。したがって、 Z11=(V1/I1)ただしI2=0   =Z1+Z2 次に、(1)式より、I1=0としたとき、I2によってどれだけV1の電圧が現われるかと言う意味で、開放伝達インピーダンスといいます。回路図のI1をゼロにすれば、Z1の電圧はゼロ、このときV1は、Z2の電圧降下のみであり、Z2には、I2が流れています。(1)式とあわせると、 Z12=(V1/I2)ただしI1=0   =Z2 となります。 (2)式よりZ21は、I2=0のとき、I1によってどれだけV2の電圧として現われるかを示すもので、開放伝達インピーダンスといいます。(2)式のI2=0とすれば、 Z21=(V2/I1)ただしI2=0   =Z2 最後に、(2)式のI1=0としたとき、V2から見たインピーダンス(開放駆動点インピーダンス)は、 Z22=(V2/I2)ただしI1=0   =Z2+Z3 となり、(1)式、(2)式を書き直せば、 V1=(Z1+Z2)I1+Z1I2 V2=Z2I1+(Z2+Z3)I2 となるわけです。 このほかのY,G,H,Fについても同様の定義があり、電圧をゼロにしたり、電流をゼロにしたりして、パラメータを求めていきます。 説明は長くなるので、他のは回路網理論などの書籍を読んでください。 個人的に、hパラメータは、トランジスタの静特性とhパラメータを勉強しておくと一番意味が分かり易かったです。

yu-nm
質問者

お礼

非常に丁寧に教えていただきありがとうございます。とてもためになりました。

その他の回答 (1)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.2

>なぜこうように表せるのでしょうか? 「なぜ」という問いには、簡単な答えを期待できません。 けれど「線形回路」の 2 ポートならば、   ポート変数 {V1, V2, I1, I2} (ならびにその線形結合、たとえば S 行列の {a1, a2, b1, b2}} の中の任意のペアは、残りのペアの線形表示ができるのです。 最も判り易いのは二番目。 マトリクス表示だけから、簡単に回路を推定できる。  (2-port synthesis) アドミタンス Y1 - Y2 - Y3 から成るπ型梯子 一番目も同様。 ちなみに、その一般形は、  I1=Y11V1 + Y12V2  I2=Y21V1 + Y22V2       

yu-nm
質問者

お礼

回答ありがとうございます。