※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:二端子対パラメーター)
Yパラメーター計算と回路の電圧伝送比の求め方
このQ&Aのポイント
二端子対パラメーターの計算方法と、その結果を用いて回路の電圧伝送比を求める方法について質問です。
Yパラメーターで表した最終的な回路において、電流の関係式と電圧伝送比の式について疑問があります。
電圧伝送比の式における出力端の状態についての考え方が正しいかどうか確認したいです。
二端子対パラメーターの計算において、今だに私の中で不確かな点があるので質問します。
最初に写真上のπ型回路のYパラメーターを求める問題についてです。例えば要素Y11は、V2を"短絡"したI1=(Y1+Y2)*V1の式よりY11=(Y1+Y2)と求める事ができると思います。他の要素も、V1, V2のどちらかを"短絡"して式をそれぞれ作ると求める事ができると考えています。
次にT型回路が2つ並列になった写真(A)の回路において、電圧伝送比V2/V1を求める問題についてです。
解答によると、『それぞれのZパラメーターを求めてYに変換し、これを加えて全体のYパラメーターを出す』とあります。
2つの並列T型回路を2つの並列Zパラメーターで表した回路は写真(B)のようになるのかなと思います。
そして、これらをYパラメーターに変換し足しあわせた最終的な回路は、写真(C)の様になるのではないかと考えています。
このあと解答では、最終的な回路のYパラメーターの要素がY11=Y22, Y12=Y21となる事もふまえて、電圧伝送比V2/V1を求める式はV2/V1=-(Y21/Y22)となっています。
※ここで質問です。
Yパラメーターで表した最終的な回路において、
I1=(Y11)*(V1)+(Y12)*(V2)
I2=(Y21)*(V1)+(Y22)*(V2)という2つの式が成り立っていると思います。
すると解答のV2/V1=-(Y21/Y22)という式はI2=(Y21)*(V1)+(Y22)*(V2)の式におけるI2をI2=0, すなわち出力端(右側)を"開放"した式ではないかと考えていますが、この考え方は正しいのでしょうか?
お礼
回路の出力端側に負荷が繋がれているかどうかで、V2/V1を求める際にI2=0とするかどうか判断すれば良かった訳ですね。 そして負荷が繋がれている時のV2/V1の式において、出力端を開放し、[I2=0, Zo→∞(Yo→0)]とすると確かに開放した時の式と一致しました。 最後まで分かりやすく教えてくださって本当にありがとうございました。