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「ちくる」
「ちくる」 は告げ口の俗語らしいですが、なぜこのように言うのでしょうか。 『自分では解決できない事柄を、力の強い権力者にすがって解決する』 という自らの無能をさらけ出す、まことに情けない行為ですが、これが「ち・く・る」と表現されるようになった由来を教えてください。 いわゆる「犬」などという人間形態も推測されますが、いずれにしても、その語源に興味があります。
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ソースにしたい資料が見つからなかったので私見です。 昔は密告や告げ口を「さす(刺す?指す?)」と言ったので、 チクリと刺す→チクるとなったのか、 告げ口の口(クチ)を、隠語でありがちな逆さまにして「チク」としたか。 他に、どこかの方言で嘘をつくことを「チクを言う」と言うのがあります。
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- kernel_kaz
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回答No.1
http://gogen-allguide.com/ti/chikuru.html こちらの語源由来辞典は便利ですよ。
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。
質問者
補足
お示しいただいた URL には、 『「ちくり」は「わずかな様子」を意味する』という説明がありますね。 結局、どうでもよいことを権力者に上申して、褒めてもらいたい心境の人が「ちくる」のでしょうかね。 『皮肉や批判などを言って刺激を与える意味がある』という解説もありますが、実際問題として、 「堂々と対峙することを怖れ、隠れて強い人に泣きつく」という意味が強い表現のように思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いや、独創的な割には、なかなか説得力のあるご見解でした。 参考にさせていただきます。