- 締切済み
パウリの原理、フントの規則
パウリの原理、フントの規則を分かりやすく説明してるHPがありましたら教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Mell-Lily
- ベストアンサー率27% (258/936)
パウリの原理とは、 『二つのフェルミ粒子は、同じ状態を占めることはない』 というものですね。この原理に従って、元素の電子は、状態を占めていくことになります。
- fushigichan
- ベストアンサー率40% (4040/9937)
machunopapushiさん、こんにちは。 パウリの原理、フントの規則について、詳しく説明しているページはなかったんですが 簡単に触れてあるページがあったので、載せておきますね。 フントの法則とは。 同じエネルギー準位を占める電子は、なるべく不対電子になるように、 別々に配置される、という規則のことをいう。 不対電子:1個だけでオービタルを占領する電子のこと 1個だけの電子は、スピン方向が互いに同じなので、近づくことが困難である。 これは、絶対的ではない。 パウリの(排他)原理とは。 パウリはスイスの理論物理学者。 パウリの法則は1924年に提唱された。 電子内の原子は、主量子、方位量子のほか、スピン量子の3つによって 位置づけられる。 主量子と、方位量子によって、決定づけられる1つの軌道内には、 スピン量子の異なる電子が、2個だけ入ることができる、とした理論である。 (1つの軌道には、異なるスピンの量子は2つまで入ることができる。 1つの軌道に電子が3つ入ることはない) これは、絶対的な法則である。 このことによって、パウリは1945年、ノーベル賞を受けました。 スピン量子というのが、ちょっと分かりにくいかも知れません。 電子はそれ自体が回転していて、その回転の向きによって磁場が生じる。 つまり、電子は時点の向きによる、スピン量子数をもつ、としたのです。 1つの電子のスピン量子数は、2つのうち1つしか持たないので 異なる電子スピン量子数を持つ2つの電子は 互いに引き合っています。 この引力によって、電子対が生じます。 このような概念のようです。 分子内での原子軌道同士の重なりを調べることによって、 分子の特性を分かりやすく解釈できる、としたのが 量子化学と呼ばれている分野のようです。 ご参考になればうれしいです。
お礼
御礼が遅くなり申し訳御座いませんでした。どうもありがとう御座いました。今後とも何かありましたら教えてくださいませ。
お礼
御礼が遅くなり申し訳御座いませんでした。どうもありがとう御座いました。今後とも何かありましたら教えてくださいませ。