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損益分岐点に関する問題を解決するための方法とは?
- 月初めに10,000円もっており、販売単価と原料代を考慮した販売個数の関係を分析しています。
- 軍資金や減価償却費の扱いについて疑問があります。
- 要約 3
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質問者が選んだベストアンサー
(追加回答です) ただし、一定の条件のもとでの掛け取引が可能であれば、結果は大きく異なります。 販売に関しては、月初にある個数の販売を約束し、その代金を前受で受け取ります。製品の納品は月末とします。 前受で受け取った代金を元手に、必要な数の部品を仕入れし、製品をつくって、月末に約束どおり製品を納品します。 こうした取引が可能であれば、質問者様がお考えのとおり、販売個数95.2個が損益の分岐点となり、96個以上であれば、1個でも多く販売すれば、それだけより多く利益がでます。 ただし、この場合、どんなに多くつくっても、燃料費は月額10,000円で一定であるとの前提で考えています。 しかし、現実には多く作れば多く作るほど、燃料費もより多くかかるので、想定に無理があります。 損益分岐点を考える場合、(1)製品1個あたり利益=より正確には限界利益、(2)変動費、(3)固定費、が示されている必要があります。 なお、このケースでは月初の手持ち金は、取引に何も関係しません。 ご質問のケースでは、燃料費が変動費、減価償却費が固定費となるはずです。 しかし、本来であれば変動費であるはずの、つまり、たくさんつくればつくるほど増大する燃料費が、ご質問では常に月額10,000円で一定、つまり固定費となっています。したがって、燃料費が変動費となる場合に比べて、その分利益は大きくなります。
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- gamma_gtp
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問題が、「何を求めよ」という問題なのかが、書かれていないのでわからないのですが、 (1)キャッシュフロー(お金の出入り)と、(2)損益計算、の相違がポイントなのではないかと思いました。 (1)キャッシュフローを考えたときは、次のような取引が考えられます。 1.元手(月初め)の10,000円で、月初に製品を34個仕入れます。仕入金額は290×34=9,860円。現金の残りは140円。 2.この34個の製品を、月末までに500円で販売します。販売金額は500×34=17,000円 3.この17,000円の中から、月末に燃料代を10,000円支払います。現金の残りは7,000円。 4.その結果、月末には手元に当初の140円+7,000円の7,140円が残る。 つまり、月初の10,000円から、現金は2,860円、(この取引を実施した結果)目減りしてしまったことになります。 結論=つまり、こういうことです。 製品を1個売ることで得られる利益は500-290=210円。 しかし、元手の制約上、原材料を34個しか仕入れることができない。そこで34個仕入れて、その34個をすべて販売したとしても、得られる利益は、210円×34=7,140円となる。 この7,140円では、燃料費の月10,000円を支払うことができない。 つまり、資金が不足するので、事業として成り立たない、ということです。 長くなりましたが、 (2)の損益計算については、 減価償却費をさらに10,000円、差し引くことになるので、月間の損益は7,140-10,000(燃料費)-10,000(減価償却費)=▲12,860円の赤字、となります。 ただし、減価償却費は損益計算では控除項目になりますが、実際の現金の支払いはないので、手元に残る資金は減価償却実施前の7,140円と同じになります。
お礼
gamma_gtpさん、ご回答ありがとうございます。 求めるものが抜けていましたね。 すみません。 求めたいのは1ヶ月後に利益をあげるには製品をいくつ以上販売すればよいか、 手持ちのキャッシュはいくらになるか、の2点です。 そもそも材料代を支払わなければならないといことが頭から抜けておりました!!