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本を探しています

本を探しています おそらく欧米文学で(アメリカだったような……)タイトルがわかりません。 たしか少年が成長していくところを描いた小説です。 印象に残っているシーンは、 ・納屋か家が火事になるシーン ・主人公の父(?)が牢屋から出て荒野を走っていくシーン この二つですがどうにも古い記憶なので確証はありません。 小学生のころもの凄く感動した覚えがあり、思い出深い小説なので、ぜひ今読み返してみたいと思ったので質問しました。 名作文学シリーズで読んだと思うのでわりと名前の知られた本だと思うのですが自分では見つけられませんでした。 お暇な方で小説に詳しい方、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

お礼欄、拝見しました。 だとしたら、同じフォークナーの『八月の光』ではないかと思いました。 http://en.wikipedia.org/wiki/Light_in_August 主人公のジョー・クリスマスはすでに青年となっていますが、子供時代のできごとが、頻繁にフラッシュバックされています。 >燃えた納屋は主人公の家のものであった この条件には該当しないのですが、彼は自分が深い関係を持っていたジョアンナ・バーデンの屋敷に、納屋を焼くために火をつけます(ほんとうに彼がそれをしたかどうかははっきりとは語られない)。 孤児院から逃げ出して走る場面もあります。 一度、本を手にとってご確認ください。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Light_in_August
su-ku
質問者

お礼

また丁寧な解答ありがとうございます しかしこれも違うようです。 記憶の小説では主人公は白人であったと思いますし、孤児院の出ではなかったと思います。 そして「八月の光」のようなダークな話ではなかったと…… すみません。 けれど「八月の光」っておもしろそうな小説ですね。 紹介してくださってありがとうございました

回答No.1

ウィリアム・フォークナーの短篇"Barn Burning"(『納屋は燃える』)だと思います。 荒野を走っていくのはお父さんではありませんが。 原文はこれです。 http://www.rajuabju.com/literature/barnburning.htm ちなみに村上春樹もこの短篇にインスパイアされて『納屋を焼く』という短篇を書いています。 

参考URL:
http://www.rajuabju.com/literature/barnburning.htm
su-ku
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 しかし自分の記憶の小説とはちょっと違うようです。 まず燃えた納屋は主人公の家のものであったと思います。 そして、「納屋は燃える」も確かに少年の成長の物語でしたが、自分の探している小説は大人まで成長していたと思います。 あと荒野を走る場面は牢屋から出て家までの道のりを走っていたと記憶しています。

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