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「勉強」という語の意味はマイナス的ですか。
「勉強」という語の意味はマイナス的ですか。 こんにちは。今日は『新明解国語辞典』で「勉強」という語を調べました。「そうすることに抵抗を感じながらも、当面の学業や仕事などに身を入れる意」と書いてあります。本当にそうでしょうか。だって、「勉強好き」「勉強家」「自主的に勉強する」などの言い方が耳にしましたが… 「抵抗を感じる」というのは「好きではない、しぶしぶ」というふうに理解してもいいですか。「勉強」はとてもいやいやながらすることではない感じですが… 以上、よろしくお願いします。
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- sanori
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No.3の回答者です。 「新明解」に批判が集まっているので、質問者様の代わりに補足します。 新明解の「勉強」の項では、 まず、かっこ([ ]記号)付きで [そうすることに抵抗を感じながらも、・・・] とあり、 それに続いて、本文として(かっこ無しで) (1)知見を高めたり・・・ <例>日本語(英語)を勉強する。 など (2)現在素直にありがたいとは言えないが、将来の大成・飛躍のため・・・ <例>いい勉強になった。 など (3)利益を無視して、商品を安く・・・ <例>もっと勉強出来ないか。 など の3つを列挙・説明しています。 つまり、 [そうすることに抵抗を感じながらも、・・・]というのは、ゼロ番目の意味なのであって、 そこで説明を完結しているわけでもないし、それですべてを表そうとしているわけでもないし、 具体的にどういう局面で使われるかということについて説明しようとしているものでもないのです。
勉強とは勉めて強いるわけですよね。 少なくとも字からはそういうニュアンスが読み取れます。 この字の意味をどう盛り込もうかというような表現なんでしょうね。 困難が予想される場合「これも人生勉強だ」などという言い方がありますよね。 もし誰でも、どんな場合でも、好きな事だったら「自主的に」などという言葉を付けるのはおかしい事にならないでしょうか。「自主的に遊ぶ」とか 勉強の反対の概念は「怠ける」とかではないですか? やはり困難や楽しようという気持ちに逆らって、自分に努力を強いるのだと思います。 「抵抗を感じる」とは「嫌々やっているわけではないけれどもいつでも誰でも好きでやりたがるというものでもない、やっぱりちょっと頑張らないとできない」を表現したものではないでしょうか。 だけど新解さんはやっぱりちょっと書き過ぎのような感じはします。 コンピューター用の辞書で見ると 広辞苑には 1.精を出してつとめること。 2.学問や技術を学ぶこと。 大辞林には (4)物事にはげむこと。努力すること。「職業に?する精神あること/西国立志編(正直)」 (5)気が進まないことをしかたなくすること。「?して櫓を揺しゐたれば/甲子夜話」 〔(4)が原義〕 とあります。
- cxe28284
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国語辞典も時代とともに内容が変わるものなのですね。 私が便利に使っている角川国語辞典ずいぶん古くなったので買い変えようと思っていますたが、 こちらの方がまともなようです。 勉強 学問仕事などに努め励む事 電子辞書の広辞苑もだいぶ古くなりましたがいまだ健在?です。 勉強1、精を出して努める事。 2、学問や技術を学ぶこと。 さまざまな経験を積んで、学ぶこと。 「数学を勉強する」 「何事も勉強だ。」 勉強の強にはしいること云う意味もあるので、そちらに重点を置いた解釈でしょうか。 本当に学びたいものを学んでないことへの皮肉でしょうか。 仕事に身を入れるのは勉強ではなく勤勉ではないでしょうか。 やはり本来の意味は基礎的なことは、努力と苦労し学び実力をつけ、自分の学びたい分野へと進む 事ではないでしょうか。 その辞書は表現に大いに問題があると思います。 #1の方もおっしゃているように、 勉強したくても強制労働に駆り出された世代、主に女性です。男性は学徒出陣で、志半ばで、 亡くなった人も沢山います。そんな時代が2度と来ないためにも、学ぶべきことは沢山あります。 若者よ志を高く持って勉強してください。あなたの人生を悔いなく生きるため 全ての国から戦争や、飢えや、貧しさのため命を失う子供や大人がいなくなりますように・・・。 勉強をする目的は自分のため人のため平和のためと思いたいですね。
- sanori
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こんにちは。 私も新明解国語辞典を持っています。 2冊です。 うち1冊は昭和49年版でして、「勉強」の説明を比較してみたら、最初から最後まで全文書き直されています。 現在は、質問者様が書かれたような説明になっています。 新明解は、ほかの辞書にはない、ずばっと思い切った説明が載っているので、大好きです。 >>>「抵抗を感じる」というのは「好きではない、しぶしぶ」というふうに理解してもいいですか。 そこが質問者様が曲解されている部分ですね。 先入観なしで考えないといけません。 自転車にたとえたいと思います。 勉学に励むにしろ、仕事にいそしむにしろ、新しいことに挑むにしろ、それらは「前に進む」ことですよね。 自転車で走ると前方から空気抵抗を感じ、それは進行を妨げる方向に働く力となります。 それが「抵抗を感じながらも」という説明の趣旨です。 抵抗を感じながら前に進むことをつらいと考える人もいるし、楽しいと感じる人もいます。 追い風10メートルで走ると、こがなくてもハイスピードでどんどん進めますが、これは「勉強」ではないのです。 「勉強」の「勉」と「強」の字には、どちらも「つとめる」という意味があります。 人名で、「勉」と書いて「つとむ」と読む名前はありますよね。 「つとめる」は、まさに、抵抗を感じながらも前に進むことなのです。
- kokubowakaki
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どうも、回答をさせていただきます。 そうですね。今の日本を見てみるとこんなにも豊かになっています。なので勉強が嫌いと言う人の方が多いのではないでしょうか。 ですが昔はどうなのでしょうか?戦争が続く日々。そんな中で学校にも行けず、ただ生きることで精一杯の日々を送っていた人もいるのではないでしょうか?勉強がしたくてもできない。かわいそうですね。こんな未来になると誰が思っていたのでしょうか。 今の世界にも勉強をしたくてもできない。そんな人が何万人いるでしょう。こんなにも豊かになってしまってはその人のことなんて分かりもしないでしょうね。 時代は流れています。そしてこれからも。だからこそ皆が豊かになれる世界を作らなくてはいけないのではないのでしょうか?
- 未 定(@v4330)
- ベストアンサー率20% (417/2003)
客「おじちゃん、これなんぼ?」 店員「1200円や」 客「高いなぁ、ちょっと勉強してや」 店員「ほな、1100にしとくわ」 ……、確かに.... 「勉強」は値引くのだから「マイナス」ですね。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 たしかに「勉強」は「値引く」という意味があります。でも、ここで質問したいのは「学習」という意味に使われる場合の「勉強」です。中途半端な質問の書き方ですみませんでした。 あらためて感謝の意を表すしだいです。
補足
ご丁寧ありがとうございます^^。 『新明解国語辞典』二冊も持ったいて、すごく愛用の方ですね。ほかの辞書から学べない意味や使用情報がいっぱいわかるから、日本語学習者の私も大好きです。 なるほど、「抵抗」に対する理解には間違った部分があるから、「勉強」はマイナス的と感違ったのですね。ご指摘ありがとうございます。