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相対論は間違いですか?

相対論は間違いですか? http://www1.harenet.ne.jp/~eijun/index.htm

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.6

一応念の為ですが, 「v と w の『和』が v+f(v, w) のように書ける」ことが「加算の式」を意味するわけではありません. v+v(w-1) と書けるものは, 普通「加算」とは言わないですよね. さておき, 「一般相対性理論批判」の方も明らかにわかる間違いがあります. 最後の方は「スペースコロニーにおける人工重力発生法」を否定してたりしますが, 5ページ目最後の「解き放たれたものは回転の接線方向に飛んでいきますが、それは回転基準体からみた場合は直線運動ではないはずです。一体どんな重力の場を想定できるというのでしょう?」に対しては (少なくとも, 「遠心力 (= 重力) が一様である」と言えるほど小さい範囲においては) 簡単に答えられます. 単純に, 「外向きの遠心力に対応する重力の場」です. 要するに, 円運動 x = cos θ, y = sin θ において θ ≪ 1 のときには x = 1 - θ^2/2, y = θ と近似できる (そして x = 1 - y^2/2 と放物線になる) というだけなんですが. たぶんこれでいいと思うけどなぁ....

sibaribenn
質問者

お礼

恐れ入りました。

その他の回答 (5)

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.5

すべての物理理論は近似的にしか成立していないので,(観測可能な範囲に限定されるため) その意味では間違いがあると思います. しかし,ご指定のサイトにある内容は間違いといっても行われている 議論自体が間違っているのではと思います. 特殊相対性理論批判については 全部は見ていませんが,加法則を満足しないからだめだのような話がありますが, 速度の加法則などは,電磁気学から導かれる結果でありアインシュタインの理論の前に提出されている物です. 数学的に満足しないからだめとありますが(下の人の指摘のように数学的にも加法則として満足していますが...) 議論の内容は物理なので,速度の加法則が数学の加法則を満足しなければいけないと言う根拠はありません. (実際には(v+w) / (1+wv/c^2)=v+(w-wv^2/c^2)/(1+wv/c^2)=v+f(v,w)となり 特殊相対性理論批判の式(3)の形式に変形でき,数学的な加法則になっていることを確認できます.) 一般相対論批判については これに至っては言葉しか書いていないため,定量的に何処が間違っているのか比較することすら出来ず. 物理的な議論とは言えないと思います. 以上参考になれば

sibaribenn
質問者

お礼

すばらしい批判をありがとうございます。 こうゆう批判を出来ないと。 物理も丸暗記と思われてしまいます。 偉大なアインが言ったのだから、絶対正しい! と、どこへ行っても決め台詞で締めくくっていますので、

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

とりあえず, 「特殊相対性理論批判」の 4ページ目の下の方にある 「しかし数学者ならアインシュタインが提示した式(2)を、加法則を表す加 算の式だとは認めないでしょう。」 については, 「そんなことはない」と言いたい. 数学者ならむしろ「記法にとらわれず『加法の公理』を満たしているなら『加法の式』と認める」はず. ま, そもそも (v+w) / (1+wv/c^2) を v + f(v, w) の形に変形できない時点でどうかとも思う (ただし後者のように変形する意義は疑問) が.

sibaribenn
質問者

お礼

やっぱり、疑問があるのですね。 具体的にありがとう。

noname#160321
noname#160321
回答No.3

あなたは引用されたサイトを「理解」していますか? 例えば最も簡単なところで言えば、「速度の加算」で単純な加法定理が成り立たないので数学的に間違っているとしていますが、このサイトの方はアインシュタインが加法定理が成り立たない「速度の加算」を考え出したように誤解しています。 加法定理が成り立たない速度の加算はローレンツらが既に見出しており、時間の遅れも、光速に近い運動体の長さが静止している観測者から短縮して見え、逆に運動体上の観測者から静止している物体が自分の運動方向に短縮して観測されることは、「ローレンツ短縮」としてアインシュタインが相対論を提案する前に既に物理学者全体の「常識」になっていました。 アインシュタインはこのローレンツ短縮や時間の遅れに関して光速が速度の加算に入ってきて、加法定理が成り立たない「理由」を提案したに過ぎません。 その理由が有名な、「全ての慣性系に対して光速は一定である」という「無茶苦茶認めがたい」「公理」なのです。 引用されたサイトの方は、物理法則が単純な加法定理に合わないことをアインシュタインの「せい」にしていますが、それは間違いで、物理法則自身が「単純な加法定理」に合わないことは「事実」なので、アインシュタインのせいではないですしましてや「相対論」のせいでもありません。 このように古典論が観測事実と矛盾するので「相対論」を含む新たな物理の枠組みが「嫌でも必要」になってしまった、ことを理解して下さい。 出来れば古典論が成り立つ世界に住んでいればこんな苦労はしなくて済んでいたのでしょうが、古典論がどこでも成り立つ世界には多分別の矛盾が隠れているはずです。それを見つければノーベル賞は無理でもかなり有名な賞が取れるでしょう、もしかしたらもう取った人がいるのかも知れませんが私は知りません。

sibaribenn
質問者

お礼

ほかの方もこのような反論をお願いします。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

間違いとするのなら 光速度の普遍性が間違いであること 光速度を越える運動が可能であること この2点を証明しなければなりません 科学は常に新しい事実の発見によって書き換えられるのだからどのような説を唱えてもかまいません その代わりに説の正当性が証明されなければなりません 相対性理論が間違いだと証明されるまでは正しいのです

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.1

相対論が間違いだという人はほとんどと言って良いほど、相対論を理解していないことが多いようです。 相対論によって予測される物理現象の多くは実際に確認されていますので今の所、間違いは発見されていません。 それだけでなく、相対論によって導入された質量がエネルギーに変換できると言う原理は原子炉で実用化し稼動していますので、 相対論は間違いと言うのであれば、原子炉がどうしてエネルギーを生み出しているか説明しなければならないことになります。

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