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「相対論の正しい間違え方」を読んでいて・・・・
「相対論の正しい間違え方」を読んでいたところ,第八章「一般相対性理論」で,光速は加速度系では変化する旨の記述がありました. 自分の理解の範囲では,光速cは定数で変化しないと考えたいのですが・・・ やっぱりこの本の通り光速は変化するのでしょうか?読み飛ばせそうにもなくずっと気になって仕方ありません. ここは間違った理解をすると,あとあと後悔しそうなので誰か教えてください.
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光の速度が一定であるというのは、慣性系から見た場合の話です。どの慣性系から見ても、光の速度は一定値となります。一方、加速度系や重力場の存在するところでは、光の速度は変化します。光の速度は、時空間の幾何学的性質を決めている計量テンソルgμνが決まれば、次のようにして求められます。 どのような場合でも、光の4次元距離dsの2乗はゼロです(ds^2=gμνdxμdxν=0)。単純にgμνが対角型になっていて、光はx方向にのみ進んでいるとすると、gμνdxμdxν=0を変形して、光の速度は以下の式で与えられます。 dx/dt=c√(-g00/g11) cは、いわゆる真空中での光の速度、といっているものです。慣性系では、計量テンソルはミンコフスキー空間の計量テンソルになっていて、g00=1、g11=-1ですから、光の速度はcです。加速度系や重力場が存在するところでは、g00、g11は違う値をとりますので、光の速度も変わります。 なお、光の速度がcと違ってくる場合でも、物質の速度は、(その場合の)光の速度を超えることはできません。
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- satoumasaru
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こんにちは、はじめまして。 ご存じのとおり光速度不変の原理は、特殊相対論の二つの前提です。 特殊相対論の二大前提はつぎのふたつですよね。 1)あらゆる慣性系は物理法則において同等である 2)真空中の光速度は一定である 次に一般相対論の前提はどうでしょうか。 1)局所慣性系において物理法則は同等である 2)加速度系と重力場系とは区別できない というものですね。 加速度系はうらっかえせば、重力系とおなじということなのです。 ですので、加速度系の場は、その空間が重力場になっていると言うこ ともできます。重力場のような空間が特殊な状態になっている場合は これは「真空」ではありません。 光の軌道が変化することは、重力による空間の歪みとも言えますが、 重力場によって光の速度が変化するために、光の軌道が変化すると言 い換えることもできます。
- eria77
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私的な理論です。 光は光子と言う極めて小さな粒子が、 電磁波で変調されて飛んでいる。 つまり、音声が、電波に乗る変わりに光子が乗っている。 こう言う例え方をしています。 電磁波と粒子の2つの特性をあわせ持ちます。 但し、鉄砲玉のようにはじめから光速で、 粒子が振動している。 光速度不変法則ならば、 真空中では光速は不変です。 ほとんどの物理理論が光速を基準に考えられていて、 間違いがありません。 中には、原子炉の中の話を持ち出す方がいますが、 では、 「全ての物理理論を否定しているのか?」 「相対性理論を否定して証明出来るのか?」 なのですが、 持ち出した理由が定かではありません。 もう少し、物理を勉強してみて下さい。 必ずCが必要になってきます。