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命題について

こんにちわ。 命題には真と偽の2種類があるのはわかるのですが、 たとえば x^2-1≧0 の場合どのようにあらわすのですか? それから、 必要条件と十分条件と真理集合についてよくわかりません。 頭が混乱してよくわかりません。 どうやって区別すれば、苦手から克服できるでしょうか?

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回答No.3

#2です。 しまった。あれだけ書いておいて、必要条件、十分条件について 書いていませんでしたね。 ある命題p→qがあるとき、 p(十分条件)→q(必要条件) と覚えるといいです。 左から、十分、必要だ、と覚えましょう。 #2の例でいうと、 「6の倍数」ならば「2の倍数」である。 という命題の 十分条件は、「6の倍数である」ですし 必要条件は、「2の倍数である」ということになります。 以上を考えると、 x^2-1≧0・・・(☆) というのは、 (x-1)(x+1)≧0ですから x≦-1,1≦x・・・(★) という範囲でしか成り立ちません。 つまり、(☆)が成り立つための必要条件は (★)であって、このとき、x^2-1≧0となりますから 十分条件でもあります。 すべての実数xについて(☆)が成り立つか?というと 成り立たないので、xをすべての実数とすると、この命題は偽ということになります。

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回答No.5

3.真理集合 「集合」というのはお分かりですね? 1<x<2ならば(必ず)x^2-1≧0である という命題で考えてみます。 実数だけを考えると, 1<x<2という条件を満たす実数xの全部(集合です)が 条件:1<x<2 の真理集合 です。 くどいですが, x^2-1≧0という条件を満たす,実数の全体が 条件x^2-1≧0の真理集合です。 「その条件が成り立つ範囲の値全部」というように理解すればいいでしょう。

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回答No.4

No.1の回答者です 少し間違いに気づきましたので訂正します。 No.2 No.3の回答者(fushigichan)がおっしゃるように, 命題とは,たとえば x=2ならば(必ず)x^2-1≧0である という形の記述が命題です。 この命題が本当のことであることを「真」(あるいは「この命題は真である」)といいます。 この記述すなわち命題がウソであること,成立しないことをこの命題は偽である,といいます。 (上の例の命題は真ですね)

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回答No.2

boku115さん、こんにちは。 命題についてです。 命題とは、ある条件p,qがあって 「pならばqである」というような文章があったとき それを命題といいます。 たとえば、 p:日本人である q:阪神ファンである という条件があったとしましょう。 このとき、命題p→qは 「日本人ならば阪神ファンである」という命題になります。 これは、真ですか?そうじゃないですね。 日本人でも、巨人ファンもいるし、ヤクルトファンもいるし 野球そのものに興味がない人もいるでしょう。 このとき、巨人ファンの人は、この命題にあてはまらないので そういうのを「反例」といいます。 反例が一つでもあると、その命題は成り立たない(偽である) ということがいえます。 逆と裏と待遇についてですが、 ある命題 p→q(pならばqである) というのがあったとして、これをひっくり返して 前後を逆にした命題 q→p(qならばpである) というのを、その「逆」 p,q,をぞれぞれ否定したもの ¬p→¬q(notpならばnotqである) これを、(p→q)の「裏」といいます。 ¬q→¬p(not qならばnot pである) というのを、もともとの(p→q)という命題の「待遇」といいます。 もともとの命題(p→q)と、その待遇をとった命題(¬q→¬p) の真偽は一致します。 ですから、ある命題をそのまま証明することが難しいときには その命題の待遇を証明する、という手法を使うことがよくあります。 さて、p,qという文字の条件では分かりにくいので例をあげます。 p:6の倍数である。 q:2で割り切れる(偶数である) という条件があったとしましょう。 今、 p→qを考えてみましょう。 p:6の倍数である。→q:2で割り切れる(偶数である) これは真でしょうか? 6の倍数ならば、必ず2の倍数にもなっていますから、これは真です。 p→qという命題は真だと分かります。 q:2で割り切れる(偶数である)→p:6の倍数である。 これは真でしょうか? 違いますね。2で割り切れるからといって、必ずしも6の倍数ではありません。 たとえば、4がそうです。 (このように成り立たない例を反例といいます) p→qの逆のq→pは真でない、偽であると分かります。 また、 ¬p:6の倍数でない。→¬q:2の倍数でない。 これは真でしょうか? 6の倍数でなくても、たとえば2とか4は2の倍数になっています。 ですから、これも偽です。 p→qの裏の¬p→¬qは偽だと分かります。 さて、待遇です。 ¬q2の倍数でない。→¬p:6の倍数でない。 これは真でしょうか? 2の倍数でなければ、当然、6の倍数にはなりえません。よって真です。 p→qの待遇である¬q→¬pもまた真であり、真偽が一致することが分かります。 参考になればうれしいです。 なかなか分かりにくい単元なので、すぐには理解できないかも知れませんが これを読んで、少しでも理解に近づけばと思います。 頑張ってください。

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回答No.1

1.真と偽 x^2-1≧0 を例にとると,この式(つまりこの命題)が成り立っている場合(あるいは成り立っている状態)を「真」,成り立っていない場合を「偽」といいます。 x=2のときは,左辺=2^2-1=3≧0 ですから, この式は成立。すなわちこの命題は「真」です。 x=0のときは,左辺=0^2-1=-1<0 ですから, 元の式は成立しません。すなわちこの(x^2-1≧0という)命題(の真理値)は「偽」となります。 2.必要条件/十分条件 ある命題が成立する(すなわち真である)ためにぜひとも必要な条件が必要条件です。 たとえば, x=2 という命題が真であるためには, どんなことがあっても x>0 でなければなりませんね。 この場合,命題:x=2 に対して, 条件:x>0 を,必要条件といいます。 x^2-1≧0 の例では,この式が成立する(この命題が真である)ためには x≠0 が必要条件(の一例)となります。 (x=0だと絶対にこの式は成立しないから) 十分条件とは,「その条件さえあればそれでいい」という条件です。 x^2-1≧0 が成立するには, x=3 や x<-2 など その場合なら命題が(必ず)成立するという条件です。 蛇足: 「必要十分条件」というのはなんだかもう分かりますね?

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