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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クラスター分析の時系列適用のオーソドックスな方法について)

クラスター分析の時系列適用のオーソドックスな方法について

このQ&Aのポイント
  • クラスター分析の時系列適用について、オーソドックスな方法を教えてください。
  • アンケートデータをもとに人をライフスタイルでクラスター分類し、時系列比較したいです。
  • クラスターづくりのための設問や分類ロジックについても参考になる情報があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • taba
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回答No.2

#1です。追加のご質問の件です。 現在作成されているクラスターは、(例えば)因子分析で寄与率が高かった上位3つの因子スコアを使って、空間にサンプルを配置し、何らかの距離を計算して作成しているのだと思います。 2回目の調査を行ったときに、その同じ因子スコアを使って、1回目と同じ空間にサンプルを配置するのです。もちろん本来はまったく同じ構造ではないわけですが、同じ質問項目であれば(同じ構造だとみなして)各因子軸上のスコアを計算でき、結果的にサンプルを布置できます。 >1回目のサンプルデータと因子スコアのあいだの対応関係を回帰式か何かでフォーミュラ化しておいて、 因子分析自体を理解されていないように読めるので、解析法の参考書などを参照して下さい。 因子スコアは、サンプルデータの(対象となる調査項目の)回答パターンから、特徴を抽出(厳密にはサンプルがうまく分かれるように重み付けといったほうがいいのか)した結果の数値です。各項目ごとの因子スコアを個人の回答結果にかけあわせれば、該当軸上の位置が決まります。その位置データを使って、クラスター分析では近い(何を近いとするか、計算方法で手法は分かれますが)サンプルを集めるわけです。 >軸(グルーピングロジック)を固定して、毎年毎年それぞれのグループの世の中におけるシェア自体はこのように増減し 因子分析(→クラスター分析)があくまでも調査対象を相対的に分類する手法でしか無く、ロジックが固定されないことが問題なのです。軸が性×年齢や居住地域などのデモグラフィック属性であれば問題ありませんよね。それと同じで、固定できる手法であれば、それがライフスタイル的な軸であっても、時系列比較に使えます。

go321
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます、大変助かりました。 イメージはつかめましたので、解析法の参考書を読みつつ、さっそくご教示頂いた方法でトライしてみます。

その他の回答 (1)

  • taba
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回答No.1

概念レベルでいうと、ライフスタイルが時代とともに変遷するため、一定期間後に同じライフスタイル軸で比較をするという考え方自体に問題があります。実際に調査してみると分かりますが、たいていの場合は、因子分析をすると軸が微妙に変化してきます。 これを避けるためには、ライフスタイルを把握する手法に因子分析などの(相対的に内部構造を分類する)手法ではなく、絶対的な方法で分類することが必要になります。 とはいえ、ご質問のようなことは誰でも考えるわけで、実際に行われているのはだいたい次のどちらかだと思います(どちらも見たことはあります)。 1)2回の調査の全サンプルを使ってライフスタイルを分類する。 2)1回目(もしくは2回目)の因子スコアを使って、2回目(1回目)のサンプルを布置する。 いずれの場合も、それぞれの調査単独でライフスタイル分析を行って、大きな構造変化が起きていないという前提を確認する必要はあると思います。 そういう曖昧なことを望まないのであれば、1回目の調査で分類したクラスターを再現できるスケールを調査項目から作成し、それを次の調査でも使えばよいということになります。例えばクラスターAは質問1と3と5に反応したサンプル、等。

go321
質問者

お礼

丁寧に回答いただき、ありがとうございます。 1点、絶対的スケールを作成する方法として「2)1回目(もしくは2回目)の因子スコアを使って、2回目(1回目)のサンプルを布置する」というところの手順について、もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか? 1回目のサンプルデータと因子スコアのあいだの対応関係を回帰式か何かでフォーミュラ化しておいて、それを2回目のデータに適用するという意味な気がしましたが・・・実際のやり方がいまいち分かりません。 初歩的なことかもわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 PS 補足情報ですが、私がやっている今回のケースは、世の中の人を価値観やライフスタイルで5分類くらいにしたとき、Aというタイプにおける自社製品シェアは80%だけれども、のこりのB~Eというタイプに置いては10%くらいであり、したがってB~Eのそれぞれのタイプにおけるマーケティングプランを策定し、1年ごとくらいにどの程度シェアが結果として向上したかを追跡する、というものです。 仰っていただいたように、世の中のライフスタイルが急激に変化するなかで、軸(グルーピングロジック)を固定して、毎年毎年それぞれのグループの世の中におけるシェア自体はこのように増減し、さらにその中における自社製品のシェアはこう増減した、ということをやるのはいささか不安に思えてきました・・・

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