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SPSSでの一元配置分散分析の方法
- SPSSを使用して年齢と3因子の関係を調べたい場合、一元配置分散分析を行います。
- 従属変数リストに3因子を入力し、独立変数に年齢を入れます。
- また、尺度得点も分析したい場合、適切な分類を行いましょう。
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卒業論文大変でしょうね。 自分もあまり統計には詳しくないので、わかる範囲でアドバイスさせていただきます。 tankuver2さんの書かれている計画から見ると、 独立変数:年齢の3群(青年期 vs. 壮年期 vs. 老年期) 従属変数:抽出された3因子それぞれ となるのでしょうか。 だとしたら、SPSSの操作に間違いはないと思います。 ただ、独立変数は年齢そのままではなく、どの群に所属しているかのコード化をしたものを入れたほうがいいかと思います(それともすでにそのような操作はしているのでしょうか) たとえば、青年期=1、壮年期=2、老年期=3のようにです。(この場合、SPSSのデータファイルの方では、順序尺度にしておく方が好ましい気がしますが、ちょっと自分でもはっきりしません) 自尊感情得点を独立変数に設定するのなら、各群間に差があることを検定したほうがいいです。低群と中群と高群の自尊感情得点に差がなければ、群に分ける意味がありませんから。また、うまく3群に分けられないよう出れば、平均値の上位下位で2群に分けるか、平均値±SDで上位下位に分けるという方法もあります。こちらの場合でも、各群間に差があるかをt検定などで調べる必要があります。 あと、独立変数が増えると、一元配置の分散分析ではなくなります。 2要因の分散分析(被験者間)となるので、SPSSでは 分析⇒一般線形モデル⇒1変量 従属変数には因子得点を、独立変数には年齢と自尊感情得点の群を入れてください。 このようなことは、図書館や本屋で調べれば本がかなり出ています。 amazonなどで「SPSS 統計」といったキーワードで調べて、それが自分の大学の図書館などにないか確認してみてください。また、統計の授業もあったでしょうし、その先生に質問するという方法もあります。 あるいは、分析法は先行研究などが参考になると思います。自尊感情と年齢とか他の変数との関連を扱った論文は多いので、それを当ってみてください。ついでに卒論の参考文献が増えていいかもしれません。 なにより、差し迫っているのであれば、質問サイトで回答されるのを待つより、本を読んだ方が早いですし確実です。 それでは、卒論がんばってくださいね。