2変数あるので、1変数の式と考えると考えやすいです。
すなわち、Xのみの式と考えます。
すると、定数項(Xを含まない項)は-54Y2+141Y-90となります。
ます、この定数項を因数分解してみます。
-3(2Y-3)(9Y-10)
※すべての項が3で割り切れるので、まず、-3で割った形で考えます。すなわち、18Y2-47Y+30。Y2の項の係数18の約数の組、定数30の約数の組を出し、たすき掛け計算をしてYの項の数-47になるものを考えれば因数分解できます。
この因数分解結果のマイナスを除いた約数の組は、(1,3(2Y-3)(9Y-10)),(3,(2Y-3)(9Y-10)),((6Y-9),(9Y-10)),((2Y-3),(27Y-30))です。あとあとのたすき掛けを考えると、((6Y-9),(9Y-10)),((2Y-3),(27Y-30))のどちらかのみを約数の組と考えてよいです(Yの2次式が残らないようにしました)。
次に、24X2+14X-3(2Y-3)(9Y-10)の因数分解を考えます。
X2の項の数は24なので、この約数の組(1,24),(2,12),(3,8),(4,6)を考えます。
同様に、定数項の約数の組を考えます。((6Y-9),(9Y-10)),((2Y-3),(27Y-30))
これらのたすき掛け計算で、14になるものを探すわけです。
ここで、たすき掛け計算の結果にはYがないので、Yの項が0となるたすき掛けの組を見つけます。
すると、(4,6)と((6Y-9),(9Y-10))の組で、たすき掛けした場合に0になりそうです(6*6=36,4*9=36)。このとき、たすき掛け計算で14になるかを確かめればよいです。
このようにして、考えれば、時間はかかるかも知れませんが、この手の問題を攻略できると思います。
お礼
詳しい解説ありがとうございますm(_ _)m このちょうしであと193問頑張ろうと思います。