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組み換え価の求め方なんですが。。。
組み換え価の求め方なんですが。。。 配偶子の種類がAB:Ab:aB:abで、その割合がn:1:1:nだったとき、組み換え価は (1+1)/(n+1+1+n)×100で求める、と書いてあるのですが、どうしてこういう式が導けるのかがよく分からなくて、、、 暗記するしかないんですか?どなたか教えていただけたら嬉しいです。。
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配偶子の種類がAB:Ab:aB:abで、その割合がn:1:1:nだったとき、どの配偶子が組換えの結果できた配偶子か分かりますか。少数の配偶子が組換えの結果できたものです。つまり、この場合にはAbとaBがそれに当たります。 減数分裂と染色体の乗換えの項を復習して下さい。ご質問のAB:Ab:aB:abのケースでは、AB:abが同数出来、Ab:aBも同数出来ますが、連鎖していたAB:abが多く、組換えの結果できたAb:aBが少ないことを理解しましょう。 AB:Ab:aB:abの比率はp:q:q:pになります。この比はp/q:1:1:p/qと同じですから、p/q=nとすればn:1:1:nになります。ここでp>qならpが連鎖でqが組換えですし、p<qならqが連鎖でpが組換えしたものです。この方がどれが連鎖していてどれが組換えの結果できたものか理解しやすいように思います。 組換え価とは次式で表されます。 組換え価=組換えの結果生じた配偶子数/全配偶子数×100(%) ご質問のケースは組換えの結果生じた配偶子数は1+1で、全配偶子数はn+1+1+nですからご質問のような式になります。 蛇足ですが、ご質問者さんには何の責任もないことですが、配偶子の比をn:1:1:nで表す教育には賛成しません。あくまでもp:q:q:pが正しいと思います。
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- C-elegans
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組換え価=組換えがあった配偶子の全体に占める割合 =(組換えがあった配偶子数)/(全体=組換えがあった配偶子数+ない配偶子数)×100 どっちが「組換えがあった配偶子」なのか明示されていないときは、数を比較したら分かります。 少ない方が「組換えがあった配偶子」です。 組換え価=(少ない方)/(多い方+少ない方) 組換えが多段階だと、また違う話になりますけど…
お礼
少ない方が組み換えのあった配偶子、なのですね。考えてみればそうですよね! はっきりすっきりしました。 組み換えが多段階・・・?なんだか興味深いお話ですね。。もっと色々追究していってみたいと思います! どうもありがとうございます!!
お礼
式を用いてのご説明、とても理解しやすいです!なるほどなるほど、、、 pとqで表す比率で考えれば納得です。。 この組み換え価は対立形質が二対の場合ですよね。対立形質が三対以上になるともっとややこしくなるんでしょうか??というかありえるんですか?高校レベルの生物しか勉強していないので全く想像がつかないのですが、ふと疑問が湧いてしまいました。 なにはともあれ、とっても分かりやすいご回答、ありがとうございました!!